Sintra シントラにある魅惑のお城、Palacio Nacional da Pena ペーナ宮殿に関するお話です。
ペーナ宮
ペーナ宮殿は、ドイツで有名なノイシュヴァンシュタイン城の建設を命じたルートヴィヒ2世のいとこにあたるフェルディナント2世が建築したお城で、写真の通り、様々な様式を寄せ集めて作った奇抜な外観を持つ宮殿です。ただ記憶の彼方に、こんな色合いだったかな?と思っていた事もあり、過去の資料をひっぱり出して来ました。すると、こんな写真が古いガイドブックに。

シントラ ペーナ宮
ん?!赤いはずの塔が赤くない!

他にも図書館で古い「世界各国の民話・ポルトガル編」と言った様な題名の本を見つけました。その中にペーナ宮殿の写真を発見。
Sintra
こちらは、黄色の丸い塔までが茶色をしています。どうも単に色があせただけではなさそうです。

どうしてこの様な色合いになっているのでしょう?! ずっと不思議に思っていたのですが、ポルトガル人でCascais カスカイスに住む友人(家からペーナ宮殿が見えると言っていました)と夕食をした際に、その理由を聞くと、「あれは数年前、シントラ市が色を塗り替えたんだよ」と言うではないですか!!また「塗る年によって色が違う」とか!!どうしてあの色合いなのか(建設時の色合い?)、誰が決めたのかまでは聞けませんでしたが、今度じっくりと聞いてみよう。

と言う事で、私の初めてのポルトガル訪問時の写真(1993年)をひっぱり出して比較すると、
<1993年> 
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<2008年>
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時計塔下の円形と四角い見晴らし台、土台部分は今は鮮やかな黄色ですが、以前は塗られていないか色があせて見えます。またこの見張り台の縁の部分は今は黄色で塗られていませんが、以前の四角い方は全面黄色で塗られている様な。「塗る年によって配色が違う」と言うのが、どこまで本当の話か分かりませんが、建築当時のオリジナルはどんな配色で、その後どの様な経緯で新たな配色になったのか興味深い所です。日本だと歴史性を考えて忠実にオリジナルの色にしそうですが。年代別のペーナ宮殿の写真を比べたら面白そう。だれかお持ちの方、送って頂けませんか?


ユネスコの世界遺産(文化的景観)に指定されているシントラは他にも、Palacio Nacional de Sintra 王宮や、Castelo dos Mourosムーアの城跡、Quinta da Regaleira レガレイラ宮殿等、見所満載で良い所ですよ。
Ola! Portugal                  → http://www.h3.dion.ne.jp/~porto4/
Ola! Portugal :シントラ            → http://www.h3.dion.ne.jp/~porto4/sintra.htm
Ola! Portugal :ムーアの城後/ペーナ宮殿 → http://www.h3.dion.ne.jp/~porto4/sintra2.htm
Ola! Portugal :レガレイラ宮殿       → http://www.h3.dion.ne.jp/~porto4/regaleira3.htm

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