前回の記事で、無印のポルトガル店の「ご当地グッズ」は無いのかなぁ?と書いたのですが、今日は「ご当地もの」から繋がる、ポルトガル話です(こうやって次のネタを考えたりしているのだ)
ケはインドネシアに出張に度々行っていました。一度行くと1~2ヶ月はホテル暮らし。治安の良くない彼の地は自由に出歩けません。そこで週末なんかに、時々お世話になったのが、マクドナルドやKFCと言ったファーストフード(ナシゴレン、ミーゴレンと言った、ネシアローカルフードも美味しいんですけどね。)。マックでは、インドネシア・ローカルメニューと思しきメニューがありました。ご飯に、サンバルソース(チリソースの一種で、ナシゴレンを炒める時の調味料としても使います)に、鶏肉やらを手で混ぜて、手で食べるのを目撃しました。日本だとテリヤキバーガーも、元はと言えば日本のご当地メニューだったんでしょうね。今では外国でも人気だとか。
で、こちらがポルトガルのマクドナルド。
なんか、カッコ良いですね。ポルトガルでは、中世の街並みと言う美しい景観を守るため、マックもけばけばしい外装はしていません(日本も景観に関しては、もっと考えないといけないですよね)。ケはポルトガルでマックに行った事は無いのですが、ポルトガルご当地メニューなんかあるんですかね?コーヒーは勿論エスプレッソが無いとダメだろうし、ナタなんかも売ってそうですよね。Sopa ソッパ(スープ)メニューなんかも有るんじゃないだろうか?と勝手に想像しています。
さて、ポルトガル料理がいくら美味しいからと言って、連日あの量が出て、しかも旅で疲れていたりすると、「今日のランチは軽くていいや」と思う事ありますよね。そんな時もケ組はマックやKFCではなく、ポルトガルのカフェに出かけます。カフェには美味しいポルトガルB級グルメ、ポルトガルファーストフードが有りますから、非ポルトガル系/グローバルチェーン店には行く必要無いんですよね。
カフェで軽くランチと言うと、Tosta mista トースタ・ミスタ(焼いたパンのサンドイッチ)、 Sanda mista サンダ・ミスタ(サンドイッチ)を良く食べますが、今日はポルトガル・バーガーのご紹介。
こちらは、Bifana ビッファーナと言って、豚肉バーガーです。そのまま食べても美味しいポルトガルのPao パンを半分に切って、そこに味付きの豚肉をはさんだポルトガルのB級グルメです。トースタ・ミスタは、薄切りのチーズにハムが定番ですが、こちらはもう少しボリュームアップ。男の子でも満足の一品。「マスタードやケチャップをつけて食べても、よろしかろう(by 檀一雄)」。ビッファーナは、お店によって色々アレンジがあります。
こちらは、Lisboa リスボンのロシオ駅の近くのビッファーナ屋さん。店内はいつもお客さんで一杯。テーブル席では、ちゃんとしたポルトガル料理も食べれます。このお店、ビッファーナも種類が何種類も有って今日はAnanas アナナス(パイナップル)入りの豚バーガー。パイナップルの甘味と酸味が豚肉にベストマッチの逸品。
こちらはPorto ポルトで食べた、「汁だぐ」タイプのビッファーナ。ヒタヒタの汁の中で、グツグツと煮込んだ豚肉が美味しい!!ケ的にはこれが、一等お気に入り。
こちらはフランスパンの様な、固いパンに、これまたチャーシューの様な厚切りの豚肉がのっています。
ビッファーナは、豚肉のポルトガル・バーガーですが、牛肉バーガーはPrego プレーゴと言います。
こちらもチーズがのっていて、美味しそう。
ビッファーナもプレーゴも、どちらもImperial インペリアール(生ビール)とベストマッチ
更にソッパでもつけたら、結構満足なランチに。これでマックもKFCにも、お世話にならないで済みますよ。
ウマイよ~
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プレーゴには、ニンニクも、一緒に、はさまっていて、それが実に美味い。
帰りの便で、隣の席になる人には、ひんしゅくだけど。