Ola♪
「ポルトガルの車窓から」。今日は、ポルトガル国鉄CP (Caminhos de Portuguese) のドウロ線、Porto ポルトから、ポルトガルの世界遺産:ドウロ川上流のブドウ栽培地域の中心地、Pinhao ピニャンまで向かいます。
出発駅はポルトのサン・ベント駅。パタパタ式の行き先表示板、大きなアナログ時計が旅愁をそそります。
Lisboa リスボン~ポルトの主要幹線は、ポルトガル国鉄が誇る特急アルファ・ペンドゥラールで快適に移動出来ますが、ここから先、ドウロ線はローカル線のため、昔ながらの古い列車で行きます。
車内も皮貼りの座席でレトロな雰囲気。今日はお客さんも少ないですね。ポルトから、レグアに向かう時は、進行方向右側に座るのがお勧め。ポルトを出てしばらく走ると、ドウロ川沿いを走るのですが、こちら側からの景色の方が素晴らしく(ドウロ川が見える側)、ずっと窓にへばりついて眺めっぱなし。窓を開けて身を乗り出して眺めていたら、後ろのおばちゃん達に「うるさい」と怒られました。すみません・・・。
ポルトガルを旅行する場合、高速バスの方が路線、便数、町の中心地からのアクセスも便利な事が多いのですが、ケはのんびりとガタゴト走る列車の旅の方が好き。
ポルトガル国鉄CPのHPでは、時刻表が検索出来ます。このサイトを使えば事前の旅行計画の立案が便利に。ポルトガルの鉄道は、割と時間に正確ですが、普通列車だと次の停車駅の車内アナウンスは無いですし、プラットフホームの駅名表示板にも日本の様に次の駅名は書かれていません。ですから小さな駅で降りる時や途中で乗換が有る時は、時刻表で検索した時に到着時間だけでは無く、詳細版(途中駅の発着時間入り)を印刷していくと安心。切符を買う際に、Horario オラリオ(時刻表)と言えば、その路線だけが載った小さな冊子をくれますが、時には品切れの時もありますので・・・。
列車は途中駅、Regua レグアに到着。列車のドアは自分で開けます。レグアは、ポートワインを生み出すブドウの栽培地域であるドウロ川流域の観光拠点となっている町。近くには、ポルトガルが全世界に輸出していおり、日本でもお馴染みのワイン、マテウス・ロゼのラベルとして描かれているマテウス邸のある、Vila Real ヴィラ・レアルや、ポルトガルで最も美しいと言われるファサードを持つノッサ・セニューラ・ドス・レメディオス教会のあるLamego ラメーゴの町もあります。ラメーゴの町は、ラポゼイラと言う発泡性ワインも有名です。この辺りはポルトガル・ワインのメッカですね。
レグア駅では、レグア銘菓のべっこう飴:Rebucados da Regua の売り子のお姉さん達が待ちかまえていました。白いガウン、バスケット姿が伝統のスタイル。
おばあちゃん「ココに来たら飴ちゃんを買わないとのう。おじょうちゃん、お一つおくれ。」
レグア伝統の銘菓、Rebucados da Reguaの詳しいレシピは秘伝との事ですが、溶かした砂糖・蜂蜜・レモンをバターが塗られた大理石のテーブルの上で固めて作る、素朴なお味。0.5ユーロ。
更に列車は走ります。世界遺産のブドウの段々畑が広がり、見飽きません。楽しいな~。
あっと言う間に、今日の目的地Pinhao ピニャン駅に到着。ケの次の目標。何時の日か、ここから蒸気機関車に乗ってドウロ川沿いを走るのだ。
ピニャン駅は、ブドウの収穫の様子を描いた美しいアズレージョが多数飾られ、ポルトガルで有数の美しい駅舎としても有名です。また、ポルトガルのプラットホームにある、時計もイイ味を出していますよねぇ。
次回は、ポルトガルの様々なローカル列車を紹介しましょう。一両編成の丸くてずんぐりとした可愛らしい列車も登場しますよ。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガルのワイン~世界遺産ドウロ川上流を行く~
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガル国鉄 特急アルファ・ペンドゥラール
Ola! Portugal → http://www.h3.dion.ne.jp/~porto4/
Ola! Portugal :ポルトガル列車の旅(1)、(2) ←アルファ以外にも、ポルトガルの列車大集合
Ola! Portugal :路面電車のある風景(1) ~(5)←リスボン名物の路面電車、ケーブルカー大集合
今日も訪問ありがとう。
← ポチッと、ひと押しお願いします。
(人気ブログランキング:海外旅行)
とっても励みになるそうぞなロシ。
「ポルトガルの車窓から」。今日は、ポルトガル国鉄CP (Caminhos de Portuguese) のドウロ線、Porto ポルトから、ポルトガルの世界遺産:ドウロ川上流のブドウ栽培地域の中心地、Pinhao ピニャンまで向かいます。
出発駅はポルトのサン・ベント駅。パタパタ式の行き先表示板、大きなアナログ時計が旅愁をそそります。
Lisboa リスボン~ポルトの主要幹線は、ポルトガル国鉄が誇る特急アルファ・ペンドゥラールで快適に移動出来ますが、ここから先、ドウロ線はローカル線のため、昔ながらの古い列車で行きます。
車内も皮貼りの座席でレトロな雰囲気。今日はお客さんも少ないですね。ポルトから、レグアに向かう時は、進行方向右側に座るのがお勧め。ポルトを出てしばらく走ると、ドウロ川沿いを走るのですが、こちら側からの景色の方が素晴らしく(ドウロ川が見える側)、ずっと窓にへばりついて眺めっぱなし。窓を開けて身を乗り出して眺めていたら、後ろのおばちゃん達に「うるさい」と怒られました。すみません・・・。
ポルトガルを旅行する場合、高速バスの方が路線、便数、町の中心地からのアクセスも便利な事が多いのですが、ケはのんびりとガタゴト走る列車の旅の方が好き。
ポルトガル国鉄CPのHPでは、時刻表が検索出来ます。このサイトを使えば事前の旅行計画の立案が便利に。ポルトガルの鉄道は、割と時間に正確ですが、普通列車だと次の停車駅の車内アナウンスは無いですし、プラットフホームの駅名表示板にも日本の様に次の駅名は書かれていません。ですから小さな駅で降りる時や途中で乗換が有る時は、時刻表で検索した時に到着時間だけでは無く、詳細版(途中駅の発着時間入り)を印刷していくと安心。切符を買う際に、Horario オラリオ(時刻表)と言えば、その路線だけが載った小さな冊子をくれますが、時には品切れの時もありますので・・・。
列車は途中駅、Regua レグアに到着。列車のドアは自分で開けます。レグアは、ポートワインを生み出すブドウの栽培地域であるドウロ川流域の観光拠点となっている町。近くには、ポルトガルが全世界に輸出していおり、日本でもお馴染みのワイン、マテウス・ロゼのラベルとして描かれているマテウス邸のある、Vila Real ヴィラ・レアルや、ポルトガルで最も美しいと言われるファサードを持つノッサ・セニューラ・ドス・レメディオス教会のあるLamego ラメーゴの町もあります。ラメーゴの町は、ラポゼイラと言う発泡性ワインも有名です。この辺りはポルトガル・ワインのメッカですね。
レグア駅では、レグア銘菓のべっこう飴:Rebucados da Regua の売り子のお姉さん達が待ちかまえていました。白いガウン、バスケット姿が伝統のスタイル。
おばあちゃん「ココに来たら飴ちゃんを買わないとのう。おじょうちゃん、お一つおくれ。」
レグア伝統の銘菓、Rebucados da Reguaの詳しいレシピは秘伝との事ですが、溶かした砂糖・蜂蜜・レモンをバターが塗られた大理石のテーブルの上で固めて作る、素朴なお味。0.5ユーロ。
更に列車は走ります。世界遺産のブドウの段々畑が広がり、見飽きません。楽しいな~。
あっと言う間に、今日の目的地Pinhao ピニャン駅に到着。ケの次の目標。何時の日か、ここから蒸気機関車に乗ってドウロ川沿いを走るのだ。
ピニャン駅は、ブドウの収穫の様子を描いた美しいアズレージョが多数飾られ、ポルトガルで有数の美しい駅舎としても有名です。また、ポルトガルのプラットホームにある、時計もイイ味を出していますよねぇ。
次回は、ポルトガルの様々なローカル列車を紹介しましょう。一両編成の丸くてずんぐりとした可愛らしい列車も登場しますよ。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガルのワイン~世界遺産ドウロ川上流を行く~
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガル国鉄 特急アルファ・ペンドゥラール
Ola! Portugal → http://www.h3.dion.ne.jp/~porto4/
Ola! Portugal :ポルトガル列車の旅(1)、(2) ←アルファ以外にも、ポルトガルの列車大集合
Ola! Portugal :路面電車のある風景(1) ~(5)←リスボン名物の路面電車、ケーブルカー大集合
今日も訪問ありがとう。
← ポチッと、ひと押しお願いします。
(人気ブログランキング:海外旅行)
とっても励みになるそうぞなロシ。
この列車の旅は素敵そう!
素晴らしい情報をありがとうございます。