Ola♪

今日はPorto ポルトのウマイものです。
ポルトガルの世界遺産:ポルト歴史地区
写真はポルトガルの世界遺産、ポルト歴史地区と、ドウロ川に架かる2階建ての美しい橋、ドン・ルイス1世橋です。この写真は古いので2階部分を車が走っていますが、今は最新のメトロと歩行者専用になっています。

Lisboa リスボンから、ポルトガル国鉄の特急アルファポルト・カンパニャン駅に着きます。ここからポルトの中心部には、連絡列車に乗り換えてサン・ベント駅に行ったり、メトロやバスで行く必要があります。到着が昼位なら、ここカンパニャン駅近くにある美味しいタコ飯屋に行きましょう。場所は駅前の道を左手にトコトコ歩いて5分位の所にあります。

<Casa Aleixo カーザ・アレイショ>
Casa Aleixi カーザ・アレイショ(ポルト)
この時は開店したばかりであまり人も居ませんでしたが(ポルトガル人は頑なに昼食の時間は13時からと決めている模様。少し早く来ると空いているのにね)、この後は直ぐに満員になる人気店(だけど、夏休みに行った時は優雅にも?!夏のバカンスで長期休暇で休みでした。稼ぎ時だと思うんだけと・・・)。

<Caldo Verde カルド・ヴェルデ>
ポルトガル料理:Caldo Verde カルド・ヴェルデ
何はともあれ、まずはSopa ソッパのケ組ですので、ここはポルトガル北部名物のカルド・ヴェルデを注文。ポテトをベースに、チリメンキャベツが入り、チョリッソが旨味を加えた逸品。ケ組大好きの一皿です。

<Filetes de Polvo フィレテス・デ・ポルヴォ>
ポルトガル料理:Filetes de Polvo フィレテス・デ・ポルヴォ
このお店の名物は、なんと言ってもタコの天ぷらと、タコご飯。タコの天ぷらはちょっと塩辛いですが、身が凄く軟らかく美味しい。タコの炊き込みご飯も日本人好みの味。ポルトガルではタコやイカを良く食べるので、旅行で肉が続いた時はタコやイカ料理は胃休めに丁度良いです。写真は半人前 Meia Dose メイア・ドーゼ。小人族のケ組は半人前で十分。半人前のメニューがある時は大抵こちらです(半人前と言っても、半分じゃないですね。結構な量が出て来る事がほとんど)

昼食後も、元気にポルトの世界遺産である歴史地区や、ポートワインのワイン蔵見学(試飲も出来ますよ♪)、市場見学、世界一美しいと言われるLivraria Lello e Irmao レロイ・イ・イルマオン書店に行ったりと、歩きまわっていたら、もうお腹も時間もイイ頃合いでしょう。と言う事で夕飯に出発。今日はポルトの大衆食堂に行ってみました。この日はポルト最終日で、どうしても訪れたかった店&食べたかったポルトのB級グルメが未だ食べれずしまい。と言う事で、夕食を軽く済ませて夕食後ポルトB級グルメ、フランセズィーニャを食べにハシゴをしようと言う作戦を取る事に。 と言う事で、今回は泣く泣くソッパはパスする事に・・・。ポルトガルのソッパは本当に美味しいのでこれは、大決断でした(涙)

<Vinho Verde ヴィーニョ・ヴェルデ>
Vinho Verde (Tinto)
ポルトガルの微発泡性ワインのヴィーニョ・ヴェルデは、すっきりとした酸味の口当たりの良いワインで大好き。ポルトガル北部が産地。このすっきり、さっぱりとした味は、完熟していない葡萄を使うのだとか。輸送に弱いので産地に近い程美味しいと言います。ヴェルデはBranco ブランコ(白)が多いですが、Tinto (赤)も有るでよ♪ お店には色々な種類のワインが置いている事がありますが、Vinho de Casa ヴィーニョ・デ・カーザはハウス・ワイン。大抵、地元産のお手頃なワインを出してくれます。フルボトルはちょっと・・・と言う時は、ケは身ぶりを交えて、Pequeno ペケーノ(小さい)と言えば、ハーフボトル(Meia garrafa)かカラフェで出て来ます。

ヴィーニョ・ヴェルデ (カザル・ガルシア)
ケの好きな、Casal Garcia カザル・ガルシアにも、赤があるのだ。でもやっぱりブランコが好き。

<Salada サラーダ>
ポルトガル料理:Salada サラーダ
このお店、ケ組がメニューを見ている間に「サラダは要るか?」と訊いてきます。前菜を持ってくる店は多いですが、先にサラダを訊いてくるとは、分かっているじゃないですか。また絶妙のタイミングなので断れない。 ポルトガルのサラダは、シンプルにオリーブオイルに塩だけと言う事が多いのですが、野菜の味が生きていて美味しいんですよね。

<Tripas a moda do Porto トリパス・ア・モーダ・ド・ポルト>
ポルトガル料理:Tripas a moda do Porto トリパス
ポルト名物のモツ煮込みです。その昔ポルトの庶民は食肉は軍隊に提供し、残った臓物をポルト人が食べていたと言う由来&ポルト人にとっては誇りの食べ物です。 モツ煮込みなので、それこそ色んな部位が入っています。なにやら毛がまだ生えているものも・・・。この肉とスープをご飯に混ぜながら食べるとウマイです。栄養満点で、これを食べると力がつくぞ!とウエイターのおっちゃんがニヤッと笑いながら、力こぶを作る仕草をよくするんだよなぁ。
う~、この時点でやはりお腹一杯。とは言え、ポルトガル調査団としては、ポルトB級グルメを調査しない訳にはいきません。と言う事で、次に向かったのは1921年創業のポルトの老舗カフェ、Cafe Majestic カフェ・マジェスティックです。マノエル・ド・オリヴェイラ監督の2001年の短編映画「わが幼少時代のポルト」にも出て来たお店。
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カフェ・マジェスティック(ポルト)
昼も賑々しいカフェ・マジェスティック。場所はポルトのショッピング・ストリート、サンタ・カタリーナ通りにあります。

ポルトの老舗カフェ:カフェ・マジェスティック
店内はピアノの生演奏が流れていたり、家具や装飾が美しいです。難点はお客さんが多いのと、少しばかり値段がお高い事でしょうか。さて早速お目当てのフランセジーニャを注文。既に先程晩飯を食べたケ組は、フランセジーニャと、デザートのリンゴのタルトを各1人前づつ注文する事に。

<Francesinha フランセジーニャ>
ポルトガル料理:Francesinha フランセズィーニャ
フランセジーニャはポルトの郷土食で、フランスの女の子と言う意味。フランスに出稼ぎに行っていた人がフランスのクロック・ムッシュを持ち帰り、ポルト風にアレンジした物だそうです。基本はパンにハムをのせ、チーズを掛けて焼き、トマトソースを掛けたものですが、お店によって色々アレンジがある様です。マジェスティックの物は、Francesinha Especial フランセジーニャ・スペシャルと有った通り、ハムの他に、薄切りステーキも挟んだスペシャル版でボリューム満点(ちなみに写真は半人前。2人で1人前を注文したので、わざわざ半人前づつでサーブしてくれたもの。味も思っていた程重くなくて美味しく、立派なA級グルメでした。お値段も!!ですが(1人前は14ユーロ)。

<Sumo スーモ>
ポルトガル料理:Sumo スーモ
念願のB級グルメを堪能した後は、少し休憩の生ジュース。イチゴとメロン。どちらも絞りたてで、果物の味が濃厚で美味しゅう御座います。

<Tarte do maca タルテ・デ・マッサァン>
ポルトガルのデザート:Tarte do maca タルテ・デ・マッサァン
そしてラストは、リンゴのタルト。オヴォシュ・クリームの味がほんのりとして美味しい。

Cafe Majestic カフェ・マジェスティック
ん~満足満足。ポルトの夜が名残惜しい・・・。

    
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