Ola♪
台風一過の秋晴れの日、ケ組お気に入りの産直市、愛媛・内子町の「内子フレッシュパークからり」に出かけて来ました。実りの秋、食欲の秋で美味しい物が沢山並んでいましたよ。愛媛県、実は栗の収穫量が全国3位なんですよ。愛媛のポルトガル由来のお菓子:タルトにも、餡の中に栗を入れた物があります。と言う事で、今日はポルトガルの栗のお話。
<ポルトガルの秋から冬にかけての風物詩:焼き栗屋の屋台>
ポルトガルの秋から冬にかけての風物詩と言えば、焼き栗屋さん。屋台で熾した炭火で白い煙をモコモコと上げながら焼いています。冬にはそれこそ数10メートル毎に居るのでは?と言う感じなので、冬にサン・ジョルジェ城からLisboa リスボンの街を見下ろすと、焼き栗の煙で白く煙っている?!と思う程(冬は雨が多くもやっている事が多いのですが)。この煙の匂いを嗅ぐと、冬のポルトガルに来たなぁ!と思います。
お手製の屋台で町に繰り出す焼き栗屋さん。屋台の内部には熾した炭火があり、この金属製の容器の中に栗と塩を入れて、その場で栗を焼きます。長年のこの愛車には色々な工夫が施されていそうです。
なんと言う事でしょう。手元のハンドルをグルグル回すと、炭火に空気を吹き込む事が出来るのです。
味付けはシンプルで、切れ目を入れた栗に荒塩をまぶして一緒に窯に入れて焼くだけ。あつあつの栗はホコホコして美味しい♪
そして、なぜか古い電話帳の1ページを破って円錐状に丸めた筒に入れるのがポルトガル流。このお店も、あのお店も屋台には円錐状の筒と電話帳が。
ポルトガル人は、みんな焼き栗が大好きで、焼き栗屋さんの周りにはいつも人だかり。
ポルトガル各地でCastanha 栗は生産されていますが、その中でもMarvao マルヴァオンは栗の名産地で、他の産地よりもお値段が少し高めのブランド栗。マルヴァオン産を売りにしている屋台もありますね。シンプルな焼栗以外にも、ポルトガル料理には栗を使ったメニューもあります。
<Sopa de Castanha ソッパ・デ・カスターニャ>
一度食べてみたかったのが栗のスープ。マルヴァオンで見つけた時には、喜びの雄たけびが(笑)。ゴロンゴロンと栗が沢山入り、塩味のスープで美味しいスープ。
<Creme de Castanha クレーメ・デ・カスターニャ>
こちらは栗のクリームスープ。味は栗の甘みもあり、ちょっと日本のお汁粉に似た感じ?
今度は栗を使った郷土菓子なんかを見つけられたら良いなぁ。
<栗を使った手工芸>
マルヴァオンは栗の名産地だけあって、面白い手工芸もありました。こちらは、村のツーリズモに飾っていた村の紋章。栗の皮を使って刺繍されています。
マルヴァオンのお土産、栗の皮を使った刺繍 Bordados com casca de castanha。
アップにすると、こんな感じ。栗の皮を使っているのが面白ですね。マルヴァオンの手工芸(栗の刺繍)に関してはこちらをどうぞ↓
Ola! Portugal : ポルトガルの手仕事 / マルヴァオンの栗の皮刺繍
マルヴァオンでは、栗祭りや栗市なんかが開かれるみたい。行ってみたいゾ。
ポルトガル土産。栗の刺繍が可愛らしいのう。
ケ組も、「からり」で栗を購入
ここの栗は、薬による殺虫処理(燻蒸処理)はしていないので、早速皮剥き。これが結構大変。
しか~し、ケ組の秘密兵器「栗くり坊主」を使うと簡単に皮剥きが出来てしまうのだ。ケさんも、よくがんばりました
そして栗ご飯に。美味しゅうございました♪
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Ola! Portugal : ポルトガル歩きまくり / マルヴァオン ←「鷲の巣」と呼ばれるポルトガルの山村
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台風一過の秋晴れの日、ケ組お気に入りの産直市、愛媛・内子町の「内子フレッシュパークからり」に出かけて来ました。実りの秋、食欲の秋で美味しい物が沢山並んでいましたよ。愛媛県、実は栗の収穫量が全国3位なんですよ。愛媛のポルトガル由来のお菓子:タルトにも、餡の中に栗を入れた物があります。と言う事で、今日はポルトガルの栗のお話。
<ポルトガルの秋から冬にかけての風物詩:焼き栗屋の屋台>
ポルトガルの秋から冬にかけての風物詩と言えば、焼き栗屋さん。屋台で熾した炭火で白い煙をモコモコと上げながら焼いています。冬にはそれこそ数10メートル毎に居るのでは?と言う感じなので、冬にサン・ジョルジェ城からLisboa リスボンの街を見下ろすと、焼き栗の煙で白く煙っている?!と思う程(冬は雨が多くもやっている事が多いのですが)。この煙の匂いを嗅ぐと、冬のポルトガルに来たなぁ!と思います。
お手製の屋台で町に繰り出す焼き栗屋さん。屋台の内部には熾した炭火があり、この金属製の容器の中に栗と塩を入れて、その場で栗を焼きます。長年のこの愛車には色々な工夫が施されていそうです。
なんと言う事でしょう。手元のハンドルをグルグル回すと、炭火に空気を吹き込む事が出来るのです。
味付けはシンプルで、切れ目を入れた栗に荒塩をまぶして一緒に窯に入れて焼くだけ。あつあつの栗はホコホコして美味しい♪
そして、なぜか古い電話帳の1ページを破って円錐状に丸めた筒に入れるのがポルトガル流。このお店も、あのお店も屋台には円錐状の筒と電話帳が。
ポルトガル人は、みんな焼き栗が大好きで、焼き栗屋さんの周りにはいつも人だかり。
ポルトガル各地でCastanha 栗は生産されていますが、その中でもMarvao マルヴァオンは栗の名産地で、他の産地よりもお値段が少し高めのブランド栗。マルヴァオン産を売りにしている屋台もありますね。シンプルな焼栗以外にも、ポルトガル料理には栗を使ったメニューもあります。
<Sopa de Castanha ソッパ・デ・カスターニャ>
一度食べてみたかったのが栗のスープ。マルヴァオンで見つけた時には、喜びの雄たけびが(笑)。ゴロンゴロンと栗が沢山入り、塩味のスープで美味しいスープ。
<Creme de Castanha クレーメ・デ・カスターニャ>
こちらは栗のクリームスープ。味は栗の甘みもあり、ちょっと日本のお汁粉に似た感じ?
今度は栗を使った郷土菓子なんかを見つけられたら良いなぁ。
<栗を使った手工芸>
マルヴァオンは栗の名産地だけあって、面白い手工芸もありました。こちらは、村のツーリズモに飾っていた村の紋章。栗の皮を使って刺繍されています。
マルヴァオンのお土産、栗の皮を使った刺繍 Bordados com casca de castanha。
アップにすると、こんな感じ。栗の皮を使っているのが面白ですね。マルヴァオンの手工芸(栗の刺繍)に関してはこちらをどうぞ↓
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マルヴァオンでは、栗祭りや栗市なんかが開かれるみたい。行ってみたいゾ。
ポルトガル土産。栗の刺繍が可愛らしいのう。
ケ組も、「からり」で栗を購入
ここの栗は、薬による殺虫処理(燻蒸処理)はしていないので、早速皮剥き。これが結構大変。
しか~し、ケ組の秘密兵器「栗くり坊主」を使うと簡単に皮剥きが出来てしまうのだ。ケさんも、よくがんばりました
そして栗ご飯に。美味しゅうございました♪
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