今回はリスボンに12/30の夜到着。翌朝にはアレンテージョ地方の古都Evora エヴォラに旅立ちました。ポルトガルでは王様の日に当たる1/6までクリスマスの飾りを飾るのですが、今回はリスボンにはほとんど居なかったので、リスボンのツリーの様子は確認出来ず。変わって以前美しかったエヴォラのクリスマスツリーが今はどうなっているのか、とても楽しみにしていました。そしてこちらが、今年のエヴォラのクリスマスツリー。

＜2011年　Evora エヴォラ＞

『エヴォラよ、お前もか』と言う感じで、エヴォラのツリーも鉄骨ハリボテにLEDの電飾を身にまとった物に変わっていました。夜見ると、それでもソコソコなのですが、昼間はこんな感じ

＜冬の風物詩：クリスマスツリーと焼き栗屋＞

ね～味気ないでしょ　以前のツリーは昼間見ても綺麗だったのになぁ。リスボンのかつての欧州一のクリスマスツリーも、こんなハリボテツリーでした。


「昔は良かった、昔は良かった・・・」と言ってばかり。おっさんですか・・・。

＜大晦日の夕暮れ＞

昔懐かしいクリスマスの電飾と2011年最後の夕焼け。来年は良い年になりますように。

＜クリスマスのお菓子：Azevias アズヴィアシュ＞

アズヴィアシュ（左）は、アレンテージョ地方でクリスマスに欠かせない伝統的な揚げ菓子。揚げ菓子の中には、さつまいもの餡やいんげん豆の餡など色々なタイプがあるそうで、表面にはシナモンシュガーがかかっています。エヴォラのジラルド広場に面したCafe Arcadaのアズヴィアシュの餡は、甘さ控え目のオヴォシュ餡が入っていました。右側はSonhos ソーニョスと言う揚げドーナツ。中央はQueijada de Evora ケイジャーダ・デ・エヴォラ。この中ではケイジャーダが一番美味しかった♪　このカフェ＋ケイジャーダは絶品だったので、相棒のスノホワがその内に報告するでしょう。
　Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ ： クリスマスのお菓子　←他にもこんなお菓子を食べます。

それでは、今回旅したアレンテージョ地方の町で見かけた、クリスマス小景。

＜Crato クラト＞

クラトにある、ポザーダ、Pousada Flor da Rosa ポザーダ・フロル・ダ・ローザにて。この昔のお城を改修したポザーダが、それはそれは見事でした。ケ組のお気に入りに。このお話はまた今度。

＜Marvao マルヴァオン＞



「鷲の巣」と呼ばれる天井の村Marvao マルヴァオン。山の頂上に建つ小さな城塞都市ですが、その美しさはポルトガルでも有数！とケは思っています。この村にぴったりの可愛らしいクリスマス飾りでした。

＜Estremoz エストレモス＞

イザベル王妃の伝説で有名な町Estoremoz エストレモスの、市庁舎に飾っていたツリー。質素ですが、アズレージョの背景と一緒になって良い感じ。この市庁舎のアズレージョ、描かれている人の顔（聖人？偉人？）だけが全て削られていました。これは何かあったのでしょうか？

＜Pousada da Rainha Santa Isabel＞



エストレモスの上の町に建つポザーダ・ダ・ライーニャ・サンタ・イザベルは、ポルトガルのポザーダの中でも人気のあるポザーダの一つ。館内には至る所に見事な調度品が飾っています。

＜Feliz Natal＞


    
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Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ ： ポルトガルのクリスマス　←クリスマスの風景年表？！


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