前回のコインブラ大学の図書館に引き続き、コインブラ・ネタです。
ポルトガルには素敵なカフェやレストランがあり、このブログでも少し紹介しました。ポルトのカフェ・マジェスティックや、リスボンのアレンテージョ会館は良いですよね。Coimbra コインブラにも、ちょっと日本にはない素敵なカフェがあるんですよ。
<Coimbra コインブラの街並み>
坂の上に建つのがコインブラ大学。コインブラも坂と川の街です。
<Mosteiro de Santa Cruz サンタ・クルス修道院>
モンデコ川からコインブラの賑やかなメインストリート(通りのすぐ手前にあるカフェも美味しい♪)を歩いた先にあるのが1131年に建てられたと言うサンタ・クルス修道院です。ファサードの繊細な彫刻や建物内のアズレージョやパイプオルガン等が見事です。
ですが、修道院内のアズレージョをよ~く見ると結構いい加減な修繕(図柄があっていない)がしてあったりします。どうしたんでしょうかね~。親方、前日ワインでも飲みすぎたのでしょうか?それとも、このアズレージョには何か理由があるのでしょうか。ダ・ヴィンチコード的な感じや、信じるか信じないかはあなた次第です的な・・・。
<Cafe Santa Cruz カフェ・サンタ・クルス>
そしてこの教会のすぐ隣にあるのが、Cafe Santa Cruz カフェ・サンタ・クルスです。ポルトガルらしい歴史ある建物で、ランプをくわえた怪獣?鳥?の彫刻がカッコ良いですが、これだけだとポルトガルなら普通にありそうです。このカフェ・サンタ・クルスの特徴は、
隣のサンタ・クルス修道院の建物を利用したカフェなんです。高い天井の、アーチなんかは教会を思わす造りです。
使われている椅子は、年季が入っていそうな木製。彫刻が施されていたり、大きな鋲もカッコ良い。いやぁ~良い仕事をしていますねぇ。テーブルの天板はポルトガル特産の大理石でしょうか。
カフェ内の調度品も良い感じ。この大鏡のついた所はドアになっており、この奥がなんとトイレになっています。
ステンドグラスにシャンデリア。天井の細工も美しいです。
<教会カフェのスイーツ>
この教会カフェでおやつを頂きました。写真上側が、コインブラ近郊の村テントゥガル村の銘菓、Pasteis de Tentugal パステス・デ・テントゥガル。薄いパリパリの生地を枕の様に幾重にも折り畳み、中にはふわっと玉子風味の甘すぎないオヴォシュクリーム(卵黄のクリーム)が。このお菓子も修道院で作られていた伝統菓子との事。人気のお菓子の様で、カフェ内であちらこちらから「パステス・デ・テントゥガル」を注文する声が上がっていました。
そして写真下側が、Queijada ケイジャーダ。ポルトガル各地で作られている人気のチーズタルト。ケイジャーダと言っても結構色んなバリエーションがあります。Sintra シントラのケイジャーダは表面がカリッとしておりシナモンが効いていますし、シナモン控え目でチーズの風味豊かなタイプ(Evora エヴォラ)、ポルトガルのフレッシュチーズであるリケイジャオンを使ったケイジャーダ(Nisa ニーザ)もあります。その中でも、この教会カフェで食べたケイジャーダはチーズの風味が豊かなタイプで絶品(ケ的にはポルトガルでも1、2を争う美味しさでした。ケ・シュラン☆☆☆)。調べてみると、コインブラ近郊のPereira ペレイラ村のケイジャーダの様です。この美味しさに惹かれて後日(3年後)、ペレイラ村まで訪れた程♪
Bonito★ぽるとがる : 憧れチーズタルト♪ ペレイラ村 ←ウマイもののためなら何処までも。
<カフェでくつろぐ、ポルトガルオヤジ>
ポ人は皆、行きつけのカフェがあると言います。ケも日本ではドトールとかは好きで良く行くのですが、ポのカフェとはちょっと雰囲気が違うんですよね。ケもポ的オヤジになった時に、のんべんだらりと過ごせる行きつけのカフェがあると良いんですけどね~。
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何という取り合わせかと。
まだあるのかなあ?