Ola♪
リスボンの市電博物館(Museu da Carris)を堪能したケでしたが、残念だったのが資料的な物をお土産として買えなかった事。ですが別の場所で、こんな本をゲット♪
<ポルトガルの公共交通機関 by CTT>
リスボンの市電博物館(Museu da Carris)を堪能したケでしたが、残念だったのが資料的な物をお土産として買えなかった事。ですが別の場所で、こんな本をゲット♪
<ポルトガルの公共交通機関 by CTT>
これは、CTT (Correio Telefone Telegram) ポルトガル郵便局が発行している切手付きの豪華本シリーズの一冊。この本のテーマは、カリス社がリスボンで創業した馬車鉄道時代から、現在に至るまでのポルトガル公共交通機関(カリス社関連以外も、ポルトガル国鉄CPなども載っています)の歴史を写真付きで解説した200頁の分厚い本です。全編ポルトガル語ですが、挿入されている写真を眺めるだけでも面白いです。
こちらは、テージョ川に架かるリスボンの4月25日橋(赤色の吊り橋ですね)の建設時の様子。1966年に完成した全長2277mの2階建ての橋。上段は6車線の車道、下段は鉄道専用となっています。が、ケが初めてポルトガルに行った1993年当時は下段に鉄道は走っていませんでしたのでEvora エヴォラ等のアレンテージョ地方に行くにはリスボンのテレイロ・ド・パソ駅からフェリーで対岸のバレイロ駅に渡り、そこから列車に乗り換えて行っていたのに、いつの間にか列車でこの橋を渡る様になっていました。なんと橋の開通から30年余り過ぎた1999年に鉄道が通る様になりました。後から鉄道走らせるって、設計はどうなっているんだ?!と思いますが、建設当初から鉄道を走らせる計画があったものの、経費削減のため凍結されていたんだとか。1966年と言えば、ポルトガルは独裁政権下。橋も当時の独裁者にちなみ、サラザール橋と呼ばれていました。独裁者の名をとる程、国の威信をかけた橋だったろうに、経費削減で鉄道計画凍結とはよっぽど苦しかったんですかね。
馬車鉄道。リスボンの市電博物館に展示してある馬車鉄道は、立派な体格の2頭の馬が引いていましたが(馬は模型)、この写真を見ると、小柄な馬なのかロバが引いていますね。市電博物館の説明板には、「2匹の動物に引かれた車両~」との説明(ポルトガル語も英語も)。”動物”って説明も、説明板にしては大雑把な説明だと思いませんか?(ポルトガルらしくもありますが)。ちなみに馬とロバの見分けは以外と難しく(遺伝子は97%が一緒なので、ロバと馬を掛け合わせても子供が生まれるそうです)、ロバは馬よりも耳が長い、ロバは尻尾の先からだけ毛が生えている(馬は尻尾全体から)。じゃぁ、この写真はどっちだ?耳が短いから、やはり小柄な馬かな。
こちらはポルトの馬車鉄道。手前左側の教会、坂道を登った所にもある教会からすると、サン・ベント駅前のコングレガドス教会、リベルダーデ広場前辺りでしょうか。
ポルトガルのSL。1974年、ポルトとあります。現在ポルトガルではドウロ川に沿って走るドウロ線で夏のヴァカンスシーズンにRegua レグア~Tua トゥア間を土曜日に走っています。ケの次の目標はドウロ川クルーズ。片道をクルーズ線でのんびりと川を上り、蒸気機関車で帰ってくる!
ポルトガル各地には、使われなくなったSLが展示していますね。オラポルのHPに写真を載せている箇所だけ紹介。
Ola! Portugal : Chaves シャヴェス
Ola! Portugal : Entorocament エントロカメント
Ola! Portugal : Vilar Formoso ヴィラル・フォルモッソ
ポルトガル郵便局が発行した本ですから、これらの資料にこの本のテーマである、ポルトガルの公共交通機関に関連する切手が付いています。
馬車鉄道から始まる、市電の移り変わり。よく見ると左上は牛車(1840年のポルト)だったりします。
リスボンの路線バス。市電博物館で乗ったダブルデッカー:2階建てバスや、トローリーバスの姿もありますね。他にもポルトガル国鉄CPや、テージョ川を渡るフェリーの姿も(以前アレンテージョ地方に行く際には乗りましたねぇ)。
こちらは、連結シリーズ?でしょうか。ポルトを走るメトロ(ライトレール)や、連結バス、国鉄の車両ですな。さすがに船は連結タイプではありません(笑)
ポルトガル郵便局は、この様な記念切手付きの面白い資料本を色々と出している様です。こんなのもありました。
一冊丸ごとBacalhau バカリャウ!さすがバカリャウ(タラ)を愛するポルトガル♪
この本も、バカリャウ漁の歴史や、バカリャウ船、漁具、漁師の様子が写真付きで紹介されています。後半は期待通り、バカリャウ料理の美味しそうな写真がアップで多数掲載されていますです。で、この本のバカリャウ切手がこちら。
以前、美味しそうなポルトガル料理の切手や、5感切手を紹介しましたが、ポルトガルの切手は綺麗で面白いです。
そうそう、リスボンの市電博物館でお土産が買えなくて残念・・・と書きましたが、調べてみると博物館や、カリスのHPでリスボン市電関係のグッズや資料本を買える様です。
Museu da Carris : Loja do Museu ←市電博物館のHPのショップ
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガル土産 / リスボン市電大集合 ←ケのお宝♪
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Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : 国際切手展:ポルトガル2010 ←ポルトガル料理切手、5感切手?!
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こちらは、テージョ川に架かるリスボンの4月25日橋(赤色の吊り橋ですね)の建設時の様子。1966年に完成した全長2277mの2階建ての橋。上段は6車線の車道、下段は鉄道専用となっています。が、ケが初めてポルトガルに行った1993年当時は下段に鉄道は走っていませんでしたのでEvora エヴォラ等のアレンテージョ地方に行くにはリスボンのテレイロ・ド・パソ駅からフェリーで対岸のバレイロ駅に渡り、そこから列車に乗り換えて行っていたのに、いつの間にか列車でこの橋を渡る様になっていました。なんと橋の開通から30年余り過ぎた1999年に鉄道が通る様になりました。後から鉄道走らせるって、設計はどうなっているんだ?!と思いますが、建設当初から鉄道を走らせる計画があったものの、経費削減のため凍結されていたんだとか。1966年と言えば、ポルトガルは独裁政権下。橋も当時の独裁者にちなみ、サラザール橋と呼ばれていました。独裁者の名をとる程、国の威信をかけた橋だったろうに、経費削減で鉄道計画凍結とはよっぽど苦しかったんですかね。
馬車鉄道。リスボンの市電博物館に展示してある馬車鉄道は、立派な体格の2頭の馬が引いていましたが(馬は模型)、この写真を見ると、小柄な馬なのかロバが引いていますね。市電博物館の説明板には、「2匹の動物に引かれた車両~」との説明(ポルトガル語も英語も)。”動物”って説明も、説明板にしては大雑把な説明だと思いませんか?(ポルトガルらしくもありますが)。ちなみに馬とロバの見分けは以外と難しく(遺伝子は97%が一緒なので、ロバと馬を掛け合わせても子供が生まれるそうです)、ロバは馬よりも耳が長い、ロバは尻尾の先からだけ毛が生えている(馬は尻尾全体から)。じゃぁ、この写真はどっちだ?耳が短いから、やはり小柄な馬かな。
こちらはポルトの馬車鉄道。手前左側の教会、坂道を登った所にもある教会からすると、サン・ベント駅前のコングレガドス教会、リベルダーデ広場前辺りでしょうか。
ポルトガルのSL。1974年、ポルトとあります。現在ポルトガルではドウロ川に沿って走るドウロ線で夏のヴァカンスシーズンにRegua レグア~Tua トゥア間を土曜日に走っています。ケの次の目標はドウロ川クルーズ。片道をクルーズ線でのんびりと川を上り、蒸気機関車で帰ってくる!
ポルトガル各地には、使われなくなったSLが展示していますね。オラポルのHPに写真を載せている箇所だけ紹介。
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ポルトガル郵便局が発行した本ですから、これらの資料にこの本のテーマである、ポルトガルの公共交通機関に関連する切手が付いています。
馬車鉄道から始まる、市電の移り変わり。よく見ると左上は牛車(1840年のポルト)だったりします。
リスボンの路線バス。市電博物館で乗ったダブルデッカー:2階建てバスや、トローリーバスの姿もありますね。他にもポルトガル国鉄CPや、テージョ川を渡るフェリーの姿も(以前アレンテージョ地方に行く際には乗りましたねぇ)。
こちらは、連結シリーズ?でしょうか。ポルトを走るメトロ(ライトレール)や、連結バス、国鉄の車両ですな。さすがに船は連結タイプではありません(笑)
ポルトガル郵便局は、この様な記念切手付きの面白い資料本を色々と出している様です。こんなのもありました。
一冊丸ごとBacalhau バカリャウ!さすがバカリャウ(タラ)を愛するポルトガル♪
この本も、バカリャウ漁の歴史や、バカリャウ船、漁具、漁師の様子が写真付きで紹介されています。後半は期待通り、バカリャウ料理の美味しそうな写真がアップで多数掲載されていますです。で、この本のバカリャウ切手がこちら。
以前、美味しそうなポルトガル料理の切手や、5感切手を紹介しましたが、ポルトガルの切手は綺麗で面白いです。
そうそう、リスボンの市電博物館でお土産が買えなくて残念・・・と書きましたが、調べてみると博物館や、カリスのHPでリスボン市電関係のグッズや資料本を買える様です。
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エヴァとかの切手も使われへんかったなぁ・・
ハンガリーの首都にも田舎にも電車博物館を見ます。
1回も入ったことはないんですが・・苦笑
ちょっとキョーミが沸きました☆