Ola♪
2011/12冬のポルトガル・アレンテージョ旅行の最初の目的地はEvora エヴォラです。バスよりも鉄道での移動が好きなケは、今回もポルトガル国鉄CPを利用して、ここリスボンのOriente オリエンテ駅から出発です。オリエンテ駅は1998年に開催されたリスボン万博の開催地に建てられた比較的新しい駅です。美しいガラス張りの屋根の造形が印象的です。柱と天井で森をイメージし、いつまでも緑豊かなリスボンである様にと願ったのだとか。
<リスボン・オリエンテ駅>
2011/12冬のポルトガル・アレンテージョ旅行の最初の目的地はEvora エヴォラです。バスよりも鉄道での移動が好きなケは、今回もポルトガル国鉄CPを利用して、ここリスボンのOriente オリエンテ駅から出発です。オリエンテ駅は1998年に開催されたリスボン万博の開催地に建てられた比較的新しい駅です。美しいガラス張りの屋根の造形が印象的です。柱と天井で森をイメージし、いつまでも緑豊かなリスボンである様にと願ったのだとか。
<リスボン・オリエンテ駅>
Lisboa リスボンからPorto ポルト方面への列車はサンタ・アポローニア駅発着ですが、ポルトガル鉄道の誇る特急アルファ・ペンドゥラールも必ずオリエンテ駅に止まります。リスボンの旧市街からは少し離れていますが、地下鉄(メトロ)も乗り入れていますので便利です。また駅には大きなスーパー等も併設されていますから何かと便利。ケ組は日本からリスボンに到着した夜のホテルは、オリエンテ駅近くに泊まる事が多いです。空港から近いですし、翌日直ぐにリスボンから地方都市へ列車で移動する事がほとんどなので、ポルトガル国鉄CPの駅が近いので何かと便利です。
<Horarios オラリオ(時刻表)>
駅にはこの様に時刻表が貼られています(写真の素敵な時刻表板はエヴォラ駅のもの)。日本で言う「全国時刻表」の様な本は売っていませんが(あると便利なんですけどねぇ)、各路線の小さな冊子は切符購入の際に貰う事が出来ます。
今回は久しぶりのアレンテージョ地方旅行。ゆっくりと美味しい朝食を食べるが、昼前にはエヴォラに到着したいを条件に、事前にネットで列車(→ポルトガル国鉄のHPへ)車や長距離バス(→ポ全土を網羅するRE社のHPへ)の時刻表を調べました。エヴォラへは長距離バスの方が便数が多いのですが、リスボンの長距離バスのターミナル、セッテ・リオス・バスターミナル(地下鉄のズロジコ:動物園駅下車)に行く事を考えると少し面倒。列車は便数が少ないものの丁度良い時間の急行列車(IC Intercidade インテルシダーデ)があったので列車に決定♪
<オリエンテ駅の切符売り場>
ポルトガルの特急、急行は全席指定席。日本のお盆の時の様に、立ってでも良いからその列車に乗りたい!と言う訳にはいきません。ですが、夏のヴァカンスシーズンにも何度も利用しましたが、当日券が無かったと言う事はありません。ですが、心配な方/時間に余裕がある方は前日に買っていれば安心かと。
<急行インテルシダーデ>
今ではリスボン~エヴォラ間は電化され、リスボンではオリエンテ駅が始発駅。乗り換え無しでエヴォラまで行く事が出来ます。オリエンテ駅は、リスボン~マドリッドの高速鉄道のポルトガル側の始発駅になる計画だとか。この高速鉄道はこのインテルシダーデ同様、4月25日橋を渡り、途中エヴォラの新駅を経由してマドリッドまで行くのだとか。
エヴォラ行き。購入したBilhete ビリエッテ(切符)には、号車名(CARR)と座席番号(LUG)が記載されています。
オリエンテ駅は何本ものプラットホームがありますが、電光掲示板があるので旅行者にも分かりやすいです。調子にのって写真をしていると、列車は音もなく発車しますので注意!(日本の様に発車時のベルや放送は無いです)。ケはいつも置いていかれないかと冷や冷やしています
インテルシダーデの車内。2x2のシート。日本の列車と違って座席の方向転換は出来ないので、中央付近で向き合う形になります。進行方向と逆向きだと嫌だなぁ~。これは特急アルファでも同じ。日本を旅したポ人のアルちゃん、キィちゃんは日本の特急の座席転換を自分達でやっている様子を嬉しそうに動画に撮っていましたっけ。
車内も探検。ビュッフェ車両にやって来ましたが、残念ながら営業はしていませんでした。アルファのビュッフェ車両では、サンドイッチや甘いお菓子、ソッパまで売っていたんですけどね。残念。
オリエンテ駅を出てしばらくすると、おぉ!テージョ川に架かる4月25日橋を渡ります。その先にはキリスト像も見えますね。この橋はバスでは何度も通ったのですが、列車では初めての通過です。
<テージョ川を渡るフェリー>
と言うのも、以前はエヴォラ方面へは、リスボンのテレイロ・ド・パソ駅からフェリーでテージョ川対岸のバレイロ駅へ渡り、そこからポルトガル国鉄CPの列車に乗り換えをしていました。まぁ、フェリーから眺めるリスボンの街並みも綺麗なので遊覧船気分で乗れて、それはそれで良かったんですけどね。フェリーは今でも運行していますから、ちょっと短い船旅をするのも良いですよ。
<無賃乗車のカモメ>
当時のフェリーの名前はその名も『ALENTEJO アレンテージョ』号。
<ポルトガルの車窓から:リスボン~エヴォラ>
しばらく走ると、アレンテージョ地方らしい車窓が広がっています。ビルどころか、家も建っていない広い丘陵地帯に放牧されている羊やヤギ、オリーブやコルクの林。GWの頃だと、綺麗に咲いたお花畑を見る事が出来ます。やっぱりアレンテージョ地方はのどかで良いなぁ~と思う瞬間です。
列車の車窓からの眺めを楽しんでいるとあっと言う間の2時間弱で終着駅エヴォラへ到着。
エヴォラ駅は、綺麗なアズレージョが駅の壁を飾っています。
Bonito★ぽるとがる : エヴォラの駅 ←エヴォラ駅のアズレージョを紹介
Ola! Portugal ←ポルトガルを訪れる事27回♪ ポルトガル情報満載のHPです。楽しいよ♪
Ola! Portugal : ポルトガル列車の旅 ←ポルトガル国鉄の特急から鈍行まで大集合
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガルの車窓から ポルト~ピニャン ←ドウロ線を行きます。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : 特急アルファ・ペンドゥラール ←CPの誇る超特急による列車の旅
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<Horarios オラリオ(時刻表)>
駅にはこの様に時刻表が貼られています(写真の素敵な時刻表板はエヴォラ駅のもの)。日本で言う「全国時刻表」の様な本は売っていませんが(あると便利なんですけどねぇ)、各路線の小さな冊子は切符購入の際に貰う事が出来ます。
今回は久しぶりのアレンテージョ地方旅行。ゆっくりと美味しい朝食を食べるが、昼前にはエヴォラに到着したいを条件に、事前にネットで列車(→ポルトガル国鉄のHPへ)車や長距離バス(→ポ全土を網羅するRE社のHPへ)の時刻表を調べました。エヴォラへは長距離バスの方が便数が多いのですが、リスボンの長距離バスのターミナル、セッテ・リオス・バスターミナル(地下鉄のズロジコ:動物園駅下車)に行く事を考えると少し面倒。列車は便数が少ないものの丁度良い時間の急行列車(IC Intercidade インテルシダーデ)があったので列車に決定♪
<オリエンテ駅の切符売り場>
ポルトガルの特急、急行は全席指定席。日本のお盆の時の様に、立ってでも良いからその列車に乗りたい!と言う訳にはいきません。ですが、夏のヴァカンスシーズンにも何度も利用しましたが、当日券が無かったと言う事はありません。ですが、心配な方/時間に余裕がある方は前日に買っていれば安心かと。
<急行インテルシダーデ>
今ではリスボン~エヴォラ間は電化され、リスボンではオリエンテ駅が始発駅。乗り換え無しでエヴォラまで行く事が出来ます。オリエンテ駅は、リスボン~マドリッドの高速鉄道のポルトガル側の始発駅になる計画だとか。この高速鉄道はこのインテルシダーデ同様、4月25日橋を渡り、途中エヴォラの新駅を経由してマドリッドまで行くのだとか。
エヴォラ行き。購入したBilhete ビリエッテ(切符)には、号車名(CARR)と座席番号(LUG)が記載されています。
オリエンテ駅は何本ものプラットホームがありますが、電光掲示板があるので旅行者にも分かりやすいです。調子にのって写真をしていると、列車は音もなく発車しますので注意!(日本の様に発車時のベルや放送は無いです)。ケはいつも置いていかれないかと冷や冷やしています
インテルシダーデの車内。2x2のシート。日本の列車と違って座席の方向転換は出来ないので、中央付近で向き合う形になります。進行方向と逆向きだと嫌だなぁ~。これは特急アルファでも同じ。日本を旅したポ人のアルちゃん、キィちゃんは日本の特急の座席転換を自分達でやっている様子を嬉しそうに動画に撮っていましたっけ。
車内も探検。ビュッフェ車両にやって来ましたが、残念ながら営業はしていませんでした。アルファのビュッフェ車両では、サンドイッチや甘いお菓子、ソッパまで売っていたんですけどね。残念。
オリエンテ駅を出てしばらくすると、おぉ!テージョ川に架かる4月25日橋を渡ります。その先にはキリスト像も見えますね。この橋はバスでは何度も通ったのですが、列車では初めての通過です。
<テージョ川を渡るフェリー>
と言うのも、以前はエヴォラ方面へは、リスボンのテレイロ・ド・パソ駅からフェリーでテージョ川対岸のバレイロ駅へ渡り、そこからポルトガル国鉄CPの列車に乗り換えをしていました。まぁ、フェリーから眺めるリスボンの街並みも綺麗なので遊覧船気分で乗れて、それはそれで良かったんですけどね。フェリーは今でも運行していますから、ちょっと短い船旅をするのも良いですよ。
<無賃乗車のカモメ>
当時のフェリーの名前はその名も『ALENTEJO アレンテージョ』号。
<ポルトガルの車窓から:リスボン~エヴォラ>
しばらく走ると、アレンテージョ地方らしい車窓が広がっています。ビルどころか、家も建っていない広い丘陵地帯に放牧されている羊やヤギ、オリーブやコルクの林。GWの頃だと、綺麗に咲いたお花畑を見る事が出来ます。やっぱりアレンテージョ地方はのどかで良いなぁ~と思う瞬間です。
列車の車窓からの眺めを楽しんでいるとあっと言う間の2時間弱で終着駅エヴォラへ到着。
エヴォラ駅は、綺麗なアズレージョが駅の壁を飾っています。
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Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガルの車窓から ポルト~ピニャン ←ドウロ線を行きます。
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テージョ川を渡る橋があり、電化もされていたとは。
長い間行かないと、変わるのは当たり前だけど、人まで変わって欲しくないですねえ。