Ola♪
カステロ・デ・ヴィデ駅、マルヴァオン駅のアズレージョを見学した後、一路Marvao マルヴァオンへ。「鷹の巣」と呼ばれるマルヴァオン村はその名の通り、標高865mのサン・マメーデ山の山頂に建つ小さくて可愛らしい城塞都市です。ケはこの村がお気に入りで、今回4回目の訪問なのだ。
<「鷹の巣」Marvao マルヴァオン>
マルヴァオンは小さな岩山の山頂部に、お城と城壁に囲まれた小さな村がある城塞都市(城塞村か)です。村の3方向はサン・マメーデ山の絶壁なのでお城に行くには1方向からしか入れません。この城塞都市の門をくぐった場所にTurismo ツーリズモ(観光案内所)があります。ここから村の一番高い場所にあるCastelo de Marvao マルヴァオン城まで城壁が天への階段の様に続いています。勿論、この急こう配の階段伝いにお城まで登れますが、可愛らしい家々が立ち並ぶ村の路地を歩きながら登るのがよろしかろう。中世の雰囲気を残す村も良い感じなのですが、今回のテーマは「ポルトガルの古城」なので、可愛らしい村並みの紹介は割愛。村の様子はこちらをご覧下さい
Ola! Portugal : Marvao マルヴァオン ←ケのお気に入りの村。ポザーダもあります。
<Castelo de Marvao マルヴァン城>
村の一番奥、一番高い場所にマルヴァオン城があります。スペイン国境に近いと言う地理的条件から、中世の時代には重要な拠点となっていたお城です。いざ、突入ですじゃ。
マルヴァオン城に残る塔には登る事が出来ます。ここからは大パノラマの絶景が望めるので登らない訳にはいきませんな。
城壁からマルヴァオン村の小さくて可愛らしい村が広がっているのが望めます。そして村の眼下にはアルト・アレンテージョ地方の大地が。更にその奥はスペインでしょうか。
城壁に囲まれたマルヴァン村。こう見ると、マルヴァオンの城塞都市としての様子がよく分かります。
そして、この大パノラマ!!
この絶壁ですから、こちら側からは敵は侵入出来ないでしょう。このマルヴァオン、9世紀にイスラムの騎士マラワンが夜を明かしたのが始まりで、マルヴァオンは彼の名前から取ったそうです。その後13世紀にキリスト騎士団により奪還され、ディニス王によってお城が築かれたのだとか。そうか~、だから村にはキリスト騎士団の紋章があちこちに掲げられていたんですね。
村で見かけたキリスト騎士団の紋章(右)と、マルタ騎士団の紋章(左)。他にもキリスト騎士団の前身、テンプル騎士団の紋章もありました。
確かに、自然の城塞、難航不落のお城の様です。しかし、素朴な疑問。こんな山頂にあるお城、兵糧攻めに遭ったら、食糧や水はどうするのでしょう・・・。同じ山頂の村、Monsanto モンサントは兵糧攻めに遭い、食料が尽きる寸前にまだ村には十分な食料があると敵を欺くために、村中の食料をかき集めて牛に食べさせ、その牛を敵兵に投げ落としました。牛の胃に沢山の食料が詰まっているのを見た敵兵は、村にはまだまだ食料が沢山あると思い撤退したと言う伝説が残っています。
しかし!そんな心配はご無用!お城には、「CISTERNA システルナ」が造られていました。この標識に従い、ひとけの無い、真っ暗な階段を恐る恐る下って行くと・・・(怖いよう・・・)
お城の地下に、貯水池があったのでした。成る程ね~。もっとも、このお城、実際にはほとんど攻められた事は無いそうです。(敵将:ん~面倒だから、素通りしてしまえ!)
マルヴァオン村の夕日。日中は観光客の姿も多く見られますが、この時間にはマルヴァオン村は静かな村に戻っています。こんな夕日を眺められるのも、この村に泊まった人の特権。お泊りは、Pousada Santa Maria ポザーダ・サンタ・マリアへどうぞ♪
Ola! Portugal : ポザーダに泊まろう / ポザーダ・サンタ・マリア(マルヴァン)
Ola! Portugal ←ポルトガルを歩きまくり、食べまくり、そして遊びまくった旅行日記&ブログです。
Ola! Portugal : ポルトガル歩きまくり / マルヴァオン ←ケのお気に入り♪ 小さくて可愛い村です。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : アレンテージョ地方の郷土料理は濃かった ←マルヴァオンで食べた
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カステロ・デ・ヴィデ駅、マルヴァオン駅のアズレージョを見学した後、一路Marvao マルヴァオンへ。「鷹の巣」と呼ばれるマルヴァオン村はその名の通り、標高865mのサン・マメーデ山の山頂に建つ小さくて可愛らしい城塞都市です。ケはこの村がお気に入りで、今回4回目の訪問なのだ。
<「鷹の巣」Marvao マルヴァオン>
マルヴァオンは小さな岩山の山頂部に、お城と城壁に囲まれた小さな村がある城塞都市(城塞村か)です。村の3方向はサン・マメーデ山の絶壁なのでお城に行くには1方向からしか入れません。この城塞都市の門をくぐった場所にTurismo ツーリズモ(観光案内所)があります。ここから村の一番高い場所にあるCastelo de Marvao マルヴァオン城まで城壁が天への階段の様に続いています。勿論、この急こう配の階段伝いにお城まで登れますが、可愛らしい家々が立ち並ぶ村の路地を歩きながら登るのがよろしかろう。中世の雰囲気を残す村も良い感じなのですが、今回のテーマは「ポルトガルの古城」なので、可愛らしい村並みの紹介は割愛。村の様子はこちらをご覧下さい
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<Castelo de Marvao マルヴァン城>
村の一番奥、一番高い場所にマルヴァオン城があります。スペイン国境に近いと言う地理的条件から、中世の時代には重要な拠点となっていたお城です。いざ、突入ですじゃ。
マルヴァオン城に残る塔には登る事が出来ます。ここからは大パノラマの絶景が望めるので登らない訳にはいきませんな。
城壁からマルヴァオン村の小さくて可愛らしい村が広がっているのが望めます。そして村の眼下にはアルト・アレンテージョ地方の大地が。更にその奥はスペインでしょうか。
城壁に囲まれたマルヴァン村。こう見ると、マルヴァオンの城塞都市としての様子がよく分かります。
そして、この大パノラマ!!
この絶壁ですから、こちら側からは敵は侵入出来ないでしょう。このマルヴァオン、9世紀にイスラムの騎士マラワンが夜を明かしたのが始まりで、マルヴァオンは彼の名前から取ったそうです。その後13世紀にキリスト騎士団により奪還され、ディニス王によってお城が築かれたのだとか。そうか~、だから村にはキリスト騎士団の紋章があちこちに掲げられていたんですね。
村で見かけたキリスト騎士団の紋章(右)と、マルタ騎士団の紋章(左)。他にもキリスト騎士団の前身、テンプル騎士団の紋章もありました。
確かに、自然の城塞、難航不落のお城の様です。しかし、素朴な疑問。こんな山頂にあるお城、兵糧攻めに遭ったら、食糧や水はどうするのでしょう・・・。同じ山頂の村、Monsanto モンサントは兵糧攻めに遭い、食料が尽きる寸前にまだ村には十分な食料があると敵を欺くために、村中の食料をかき集めて牛に食べさせ、その牛を敵兵に投げ落としました。牛の胃に沢山の食料が詰まっているのを見た敵兵は、村にはまだまだ食料が沢山あると思い撤退したと言う伝説が残っています。
しかし!そんな心配はご無用!お城には、「CISTERNA システルナ」が造られていました。この標識に従い、ひとけの無い、真っ暗な階段を恐る恐る下って行くと・・・(怖いよう・・・)
お城の地下に、貯水池があったのでした。成る程ね~。もっとも、このお城、実際にはほとんど攻められた事は無いそうです。(敵将:ん~面倒だから、素通りしてしまえ!)
マルヴァオン村の夕日。日中は観光客の姿も多く見られますが、この時間にはマルヴァオン村は静かな村に戻っています。こんな夕日を眺められるのも、この村に泊まった人の特権。お泊りは、Pousada Santa Maria ポザーダ・サンタ・マリアへどうぞ♪
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私が知らないだけでポルトガルには本当にこんな素敵なところがまだまだたくさんあるのでしょうね。
これからも色々教えていただけるのを楽しみにしています。
マルヴァオンのポサーダで食べたという栗のスープ美味しそうでした。