Ola♪
先日TBSの『世界ふしぎ発見!』で「ヨーロッパのタイムカプセル不思議で美味しいアゾレス」の中で、アゾレス諸島テルセイラ島の闘牛が紹介されていました。ケはテルセイラ島には行った事があるのですが、テルセイラの闘牛は見た事はありません。と言う事で、今回はポルトガル本土の闘牛の話です。
5月~10月にかけて、ポルトガルは闘牛の季節。地方を歩いていると、町に闘牛開催の看板が出ているのを見かけます。
<闘牛開催のポスター>
先日TBSの『世界ふしぎ発見!』で「ヨーロッパのタイムカプセル不思議で美味しいアゾレス」の中で、アゾレス諸島テルセイラ島の闘牛が紹介されていました。ケはテルセイラ島には行った事があるのですが、テルセイラの闘牛は見た事はありません。と言う事で、今回はポルトガル本土の闘牛の話です。
5月~10月にかけて、ポルトガルは闘牛の季節。地方を歩いていると、町に闘牛開催の看板が出ているのを見かけます。
<闘牛開催のポスター>
サッカーほど闘牛に興味の持てないケなのですが、たまたま訪れた町で開催されていたので、ポルトガルで人気のイベントを一度は見ておこうと行って来ました。とは言っても10年以上前の古い話ですみません。実はケ、リスボンのCampo Pequeno にある、あの大きな闘牛場にも闘牛を見に行った事は無いのです。
見に行ったのは、Figueira da Foz フィゲイラ・ダ・フォスの闘牛場だったのですが、外観の写真が無かったので、こちらはナザレの闘牛場です。ある程度の大きさの町なら闘牛場がある程ポルトガルでは人気のイベントです。リスボンの闘牛は、毎週木曜に開催だそうですが、この年(1999年(笑))のフィゲイラは木曜開催。開演時間が22時ですから、ポルトガル人の宵っ張りぶりが良く分かりますね。終わるのは深夜になってしまいます。リスボンだと深夜にホテルに帰るのは少々不安な時間ですが小さな町ならまだ安心(と言うか、フィゲイラの夏は深夜までニギニギしています)。開催地によっては17:30~と言う事もある様です。
フィゲイラの闘牛場。チケットの値段とかは忘れてしまいました。お客さんの入りはこんな感じ。小さな子供も居ましたよ。ポスターに登場しているのは人気のカヴァレイロと呼ばれる騎馬闘牛士。馬を巧みに操りる姿は優雅でした。そうして、馬に跨ったまま騎馬闘牛士は牛に一刺し、二刺しとやっていきます。
スペインの闘牛と違うのは、この騎馬闘牛士と、牛を(闘牛場では)殺さない事。と言われますが、牛に槍を刺すのは変わりません。可愛そうなのでモザイクを入れてご覧下さい(なんてね・・・ブレただけです)。
ケ的、ポルトガル式闘牛の見所は、このシーンじゃなくて、闘牛士が退席した後、フォルカドと呼ばれる緑帽の人達が素手でこの牛を押さえつけるシーンです。
槍を刺されて怒っている牛の眼前に、フォルカドが8人一列に縦に並びます。そして先頭のフォルカドが牛を挑発する様に牛の眼前へ。そして直進してくる牛の頭、角を素手で掴んで地面に押さえ込もうと言う荒業です。牛の角はカバーがしてあるらしいのですが、あの巨体に突進されてはたまりません。当然失敗して投げ飛ばされるフォルカド達。やられては、再度隊列を組んで再トライ・・・。場内は悲鳴と応援の歓声が。牛の動きを止めた勇敢なる先頭のフォルカドに続き、牛の尻尾を掴む(が引きずり回される)フォルカド。こうして荒くれ牛が大人しくなります(尻尾を掴むと牛が戦意を喪失するのか?)。この後、牛は他の牛に促される様に退場してフィナーレ、拍手喝采。騎馬闘牛士とフォルカド対決がセットで一晩で何回か行われます。この騎馬闘牛士以上に勇敢と思われるフォルカドですが、実はギャラの発生しないボランティアなんだとか!!これぞ男の中の男と言う事か?!だけどケがポ人に生まれ変わっても絶対フォルカドだけにはなりませんけどね。
文章では分かりにくいかと思いますので、拾って来たこちらをご覧下さい。フォルカド対決のみ収録しています。観戦している女性の表情が雄弁に物語っています。
緑帽のフォルカドさん達。
街中のポスター。冒頭のフィゲイラのポスターは、記念に開催後にお店のおじさんに無理を言って貰ってしまった♪
こちらはSantarem サンタレンと言う町で見かけた、闘牛の様子を描いたアズレージョ。サンタレンは闘牛で有名な町です。フォルカド対決のシーンなら、もう一度見てみたいかな。
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見に行ったのは、Figueira da Foz フィゲイラ・ダ・フォスの闘牛場だったのですが、外観の写真が無かったので、こちらはナザレの闘牛場です。ある程度の大きさの町なら闘牛場がある程ポルトガルでは人気のイベントです。リスボンの闘牛は、毎週木曜に開催だそうですが、この年(1999年(笑))のフィゲイラは木曜開催。開演時間が22時ですから、ポルトガル人の宵っ張りぶりが良く分かりますね。終わるのは深夜になってしまいます。リスボンだと深夜にホテルに帰るのは少々不安な時間ですが小さな町ならまだ安心(と言うか、フィゲイラの夏は深夜までニギニギしています)。開催地によっては17:30~と言う事もある様です。
フィゲイラの闘牛場。チケットの値段とかは忘れてしまいました。お客さんの入りはこんな感じ。小さな子供も居ましたよ。ポスターに登場しているのは人気のカヴァレイロと呼ばれる騎馬闘牛士。馬を巧みに操りる姿は優雅でした。そうして、馬に跨ったまま騎馬闘牛士は牛に一刺し、二刺しとやっていきます。
スペインの闘牛と違うのは、この騎馬闘牛士と、牛を(闘牛場では)殺さない事。と言われますが、牛に槍を刺すのは変わりません。可愛そうなのでモザイクを入れてご覧下さい(なんてね・・・ブレただけです)。
ケ的、ポルトガル式闘牛の見所は、このシーンじゃなくて、闘牛士が退席した後、フォルカドと呼ばれる緑帽の人達が素手でこの牛を押さえつけるシーンです。
槍を刺されて怒っている牛の眼前に、フォルカドが8人一列に縦に並びます。そして先頭のフォルカドが牛を挑発する様に牛の眼前へ。そして直進してくる牛の頭、角を素手で掴んで地面に押さえ込もうと言う荒業です。牛の角はカバーがしてあるらしいのですが、あの巨体に突進されてはたまりません。当然失敗して投げ飛ばされるフォルカド達。やられては、再度隊列を組んで再トライ・・・。場内は悲鳴と応援の歓声が。牛の動きを止めた勇敢なる先頭のフォルカドに続き、牛の尻尾を掴む(が引きずり回される)フォルカド。こうして荒くれ牛が大人しくなります(尻尾を掴むと牛が戦意を喪失するのか?)。この後、牛は他の牛に促される様に退場してフィナーレ、拍手喝采。騎馬闘牛士とフォルカド対決がセットで一晩で何回か行われます。この騎馬闘牛士以上に勇敢と思われるフォルカドですが、実はギャラの発生しないボランティアなんだとか!!これぞ男の中の男と言う事か?!だけどケがポ人に生まれ変わっても絶対フォルカドだけにはなりませんけどね。
文章では分かりにくいかと思いますので、拾って来たこちらをご覧下さい。フォルカド対決のみ収録しています。観戦している女性の表情が雄弁に物語っています。
緑帽のフォルカドさん達。
街中のポスター。冒頭のフィゲイラのポスターは、記念に開催後にお店のおじさんに無理を言って貰ってしまった♪
こちらはSantarem サンタレンと言う町で見かけた、闘牛の様子を描いたアズレージョ。サンタレンは闘牛で有名な町です。フォルカド対決のシーンなら、もう一度見てみたいかな。
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トイレが近いし、ポルトガルのことだから中でトイレを探してウロウロも難儀だから、闘牛場の外にあった、フォルカドの更衣室でトイレを借りた。
「おまえもやらへんか」てな調子で、服を着せられたけど、もちろん丁重にお断りしました。
場が進み、日が落ちると、内陸のアレンテージョのこと、冷えてきて、膀胱のあたりを押さえてトイレに行く人が続出。