Ola♪
前回の記事で、『ユニークな家、大集合! 世界の住まい大図鑑』から、岩の家Monsanto モンサントを紹介しました。ポルトガルの面積は日本の約4分の1ですが、南北に長い国土や歴史的背景から、地域によって文化が違っているのが面白いです。今回は前回からの流れで、ポルトガルの「家」についての紹介。
<アルガルヴェ地方の煙突:Faro ファーロ>

前回の記事で、『ユニークな家、大集合! 世界の住まい大図鑑』から、岩の家Monsanto モンサントを紹介しました。ポルトガルの面積は日本の約4分の1ですが、南北に長い国土や歴史的背景から、地域によって文化が違っているのが面白いです。今回は前回からの流れで、ポルトガルの「家」についての紹介。
<アルガルヴェ地方の煙突:Faro ファーロ>

この独特の形をした煙突は、かつてポルトガルを支配したムーア人、イスラム文化の影響だと言われています。アルガルヴェ地方に多い、「アル~」と言う地名もイスラムの名残。
<蹄鉄型のアーチ:Mertola メルトラ>

今もメルトラの教会や村の建物に残る、この様な蹄鉄型のアーチは典型的なイスラム建築なのだとか。

ポルトガル南部は日差しが強いので、壁は漆喰で白く塗られています。これは太陽の日差しを跳ね返し、部屋の内部が高温になるのを防ぐため。これはイタリア、ギリシャといった他の南欧の家にも見られますね。
それとケがアレンテージョ地方を旅していてポルトガルの家らしいと感じるのは、入口に下げられた金属製のジャラジャラ(のれん)。これを見ると、ポを感じてしまいます。
<番外編:コウノトリの家>

アルガルヴェ地方、アレンテージョ地方の屋根の上には、コウノトリさんが煙突の上、教会の鐘楼、電柱の上なんかに「家」を造っているのをよく見かけます。この家では子育て中ですね。
Ola! Portugal : ポルトガルのコウノトリ ←コウノトリの家大集合
<貴族の街:Evora エヴォラ>

世界遺産の街でもあるエヴォラはローマ時代から栄えた古都。4階建ての立派な建物で、それぞれの窓枠の装飾も凝っていて、貴族的な雰囲気が漂っています。

こちらも同じエヴォラなのですが、「ポルトガルのユニークな家、大集合!」にノミネート?!の、水道橋の橋脚を利用した家。16世紀に建てられた歴史ある水道橋を、この様に一般住居の壁の一部として使ってしまうのが面白い、と言うか凄い!
<アレンテージョ地方の家:Estremoz エストレモス)

こちらは、『レトロな旅時間ポルトガルへ』でも紹介したエストレモスの街並み。エヴォラとは違い、2階建ての庶民的な家が立ち並んでいます。”坂に沿って建つ、白壁にオレンジ屋根の家々” これこそ、日本人の持つ一般的なイメージのザ・ポルトガルの家 でしょうか。

エストレモスの町の建物や窓枠の縁は、灰色のラインで統一されています。この灰色の色にも意味があり、灰色は「宗教」を表す色なのだそうです。ちなみに、エヴォラの黄色は「貴族」を表す色なんだとか。

こちらはエストレモスのポザーダのある上の町の城壁から、北西方向(下の町とは反対方向)に下った所にある面白い長屋風の建物。かつてスペインとの戦争時の兵営(軍人が集団で居住する所)の跡なんだとか。ちなみに青色のラインは「庶民」を表す色だそうです。兵営跡→払下げ→庶民の住宅 なるほどね~。
Ola! Portugal : アレンテージョ地方の白壁の家 ←壁の縁を彩る色の秘密
<大理石の家:Vila Vicosa ヴィラ・ヴィソーザ>

ポルトガルはイタリア、ギリシャと並ぶ世界三大産地の一つで、アレンテージョ地方はそのポルトガルの大理石の85%を生産する大産地です。ですので、この様に建物の外壁に大理石が使われる他、石畳や建物の階段やトイレまで大理石がふんだんに使われているのもポルトガルの特徴でしょうか。
Ola! Portugal : ボルバのピラミッド ←大理石採掘の様子、大理石を利用した家々
<アレンテージョ地方の煙突長屋:Campo Maior カンポ・マイオール>

長方形の煙突が特徴的ですね。入口のドア、煙突からすると、それぞれ個別の家でしょうか?だとするとかなり狭い長屋ですね。日本の家を「ウサギ小屋」なんて言えませんな。アルガルヴェ地方の繊細な煙突と比べると、アレンテージョ地方に入ると建物の大きさに似つかわしくない大きな煙突になるから不思議。この辺りはスペインの国境に近い内陸部なので冬の寒さが厳しい→大きな暖炉、煙突が必要と言う事なのかな?
<大草原の小さな家:Elvas エルヴァス近郊>

エルヴァス近郊の牧草地にあった一軒屋の廃墟。ポ人の友人曰く、昔ながらのアレンテージョ地方の伝統的な様式の建物だそうです。少しのぞいて見ると、部屋には小さいながらも暖炉があり、裏庭にはパンを焼く石釜もありました。この廃屋、面白かったのでまた今度紹介します。 スノホワさん、この家買っちゃう?!
次回はポルトガル中部~北部の家の紹介です。

Ola! Portugal ←ポルトガルを歩きまくり、食べまくり、そして遊びまくった旅行日記&ブログです。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : 『世界の住まい大図鑑』にケの写真を提供♪ ←「岩の家」登場
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガルの住まい大図鑑(後編) ←ポルトガル中部~北部の家

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<蹄鉄型のアーチ:Mertola メルトラ>

今もメルトラの教会や村の建物に残る、この様な蹄鉄型のアーチは典型的なイスラム建築なのだとか。

ポルトガル南部は日差しが強いので、壁は漆喰で白く塗られています。これは太陽の日差しを跳ね返し、部屋の内部が高温になるのを防ぐため。これはイタリア、ギリシャといった他の南欧の家にも見られますね。
それとケがアレンテージョ地方を旅していてポルトガルの家らしいと感じるのは、入口に下げられた金属製のジャラジャラ(のれん)。これを見ると、ポを感じてしまいます。
<番外編:コウノトリの家>

アルガルヴェ地方、アレンテージョ地方の屋根の上には、コウノトリさんが煙突の上、教会の鐘楼、電柱の上なんかに「家」を造っているのをよく見かけます。この家では子育て中ですね。
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<貴族の街:Evora エヴォラ>

世界遺産の街でもあるエヴォラはローマ時代から栄えた古都。4階建ての立派な建物で、それぞれの窓枠の装飾も凝っていて、貴族的な雰囲気が漂っています。

こちらも同じエヴォラなのですが、「ポルトガルのユニークな家、大集合!」にノミネート?!の、水道橋の橋脚を利用した家。16世紀に建てられた歴史ある水道橋を、この様に一般住居の壁の一部として使ってしまうのが面白い、と言うか凄い!
<アレンテージョ地方の家:Estremoz エストレモス)

こちらは、『レトロな旅時間ポルトガルへ』でも紹介したエストレモスの街並み。エヴォラとは違い、2階建ての庶民的な家が立ち並んでいます。”坂に沿って建つ、白壁にオレンジ屋根の家々” これこそ、日本人の持つ一般的なイメージのザ・ポルトガルの家 でしょうか。

エストレモスの町の建物や窓枠の縁は、灰色のラインで統一されています。この灰色の色にも意味があり、灰色は「宗教」を表す色なのだそうです。ちなみに、エヴォラの黄色は「貴族」を表す色なんだとか。

こちらはエストレモスのポザーダのある上の町の城壁から、北西方向(下の町とは反対方向)に下った所にある面白い長屋風の建物。かつてスペインとの戦争時の兵営(軍人が集団で居住する所)の跡なんだとか。ちなみに青色のラインは「庶民」を表す色だそうです。兵営跡→払下げ→庶民の住宅 なるほどね~。
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<大理石の家:Vila Vicosa ヴィラ・ヴィソーザ>

ポルトガルはイタリア、ギリシャと並ぶ世界三大産地の一つで、アレンテージョ地方はそのポルトガルの大理石の85%を生産する大産地です。ですので、この様に建物の外壁に大理石が使われる他、石畳や建物の階段やトイレまで大理石がふんだんに使われているのもポルトガルの特徴でしょうか。
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<アレンテージョ地方の煙突長屋:Campo Maior カンポ・マイオール>

長方形の煙突が特徴的ですね。入口のドア、煙突からすると、それぞれ個別の家でしょうか?だとするとかなり狭い長屋ですね。日本の家を「ウサギ小屋」なんて言えませんな。アルガルヴェ地方の繊細な煙突と比べると、アレンテージョ地方に入ると建物の大きさに似つかわしくない大きな煙突になるから不思議。この辺りはスペインの国境に近い内陸部なので冬の寒さが厳しい→大きな暖炉、煙突が必要と言う事なのかな?
<大草原の小さな家:Elvas エルヴァス近郊>

エルヴァス近郊の牧草地にあった一軒屋の廃墟。ポ人の友人曰く、昔ながらのアレンテージョ地方の伝統的な様式の建物だそうです。少しのぞいて見ると、部屋には小さいながらも暖炉があり、裏庭にはパンを焼く石釜もありました。この廃屋、面白かったのでまた今度紹介します。 スノホワさん、この家買っちゃう?!
次回はポルトガル中部~北部の家の紹介です。

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