Ola♪
ポルトガル映画、『ポルトガル、ここに誕生す』~ギマランイス歴史地区~ の紹介です。
“ポルトガル発祥の地”とされる古都ギマランイスを題材に、ヨーロッパ映画界を牽引するアキ・カウリスマキ、ペドロ・コスタ、ビクトル・エリセ、マノエル・ド・オリヴェイラ、4人の巨匠監督により制作されたオムニバス作品がいよいよ日本公開です。

<『ポルトガル、ここに誕生す』~ギマランイス歴史地区>
マノエル・ド・オリヴェイラ他4人の巨匠によるオムニバス
以前、この映画の情報をゲットして、気になっていたんですよね。いよいよ、9/14(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開です!
 配給      :ロングライド
 後援      :ポルトガル大使館
 勝手に応援隊:Ola! Portugal

映画「ポルトガル、ここに誕生す」~ギマランイス歴史地区~
Guimaraes ギマランイス歴史地区は、ポルトガル北西部に位置する古都で、ポルトガル初代国王アフォンソ・エンリケスが生誕した街なので、ポルトガル誕生の地と呼ばれています。城壁に掲げられた、「Aqui Nasceu Portugal (ここにポルトガル誕生す)」の文字が誇らしげです。この映画の邦題はこの有名な文言を採ったんですね(原題は、Centro Historico)。このギマランイス歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されています。

ポルトガル映画「ポルトガル、ここに誕生す」

『ポルトガル、ここに誕生す~ギマランイス歴史地区』公式サイト
http://www.guimaraes-movie.jp/
このサイトで、予告編を見る事が出来ます。

プロデューサーによる「この街はどんな物語を語るべきなのだろう?」と言う問いかけに「ギマランイスを語る」と言う、同テーマで4人の世界に名高い巨匠たちが作品を作っています。同じテーマですが、4編ともに個性溢れる感じで本編が早く見たくなります。

 あのバーテンダー(レストランのウエイター?)のお店、あまり人が入っていない様だけど、メニュー表には『SOPA』だけ!!紙製のテーブルクロス、飾り気のないテーブルと、ポルトガル大衆食堂らしい雰囲気出ていますよね。(看板メニューのSOPA、食べてみたいゾ)

 兵士の恰好をした亡霊とアフリカ人。これがどう、ギマランイスを語っているのか?!興味深々。

 大勢の工員で溢れ返っている在りし日の工場。この作品はドキュメンタリーの様です。ポルトガルの昔の写真や絵葉書を眺めていると見飽きないんですよね。

 そして最後は現役最高齢(なんと104歳!!!)の映画監督:オリヴェイラ監督の最新作。短編ながら、まさに他の3作品をまとめあげるような痛快な掌編との事。

見た事があるギマランイスの懐かしい景色も楽しませてくれそうです。

    
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