Ola! Portugal 与茂駄（よもだ）とれしゅ　～オラ！ポルトガルのブログ～

与茂駄（よもだ）とは、伊予弁で「とりとめのない話」。ポルトガルに関する旅行記、料理、お菓子、サッカー等、Portugal に関する与茂駄話を綴った写真満載のブログです。

8月31

ポルトガルの中世祭りに行って来た（１）

カテゴリ:: 歩きまくり（放浪記）; ベイラ地方

Ola♪
Santa Maria da Feira サンタ・マリア・ダ・フェイラで行われているポルトガル最大規模の中世祭り、Medieval メディヴァルに行って来ました。

＜ポルトガルの中世祭り Viagem Medieval em Terra de Santa Maria＞

メディヴァルと呼ばれる中世祭りは、ポルトガル各地で開催されています。美しい城塞都市として人気のObidos オビドスでも城塞都市丸ごとを使っての中世祭りが開催されています。そんな中世祭りの中でもPorto ポルトの南、約25km程の所にあるサンタ・マリア・ダ・フェイラで開かれる中世祭りは、ポルトガルで最大規模を誇ります。

＜中世祭りの会場入り口＞

ポルトガルの中世祭り Viagem Medieval em Terra de Santa Maria

サンタ・マリアの中世祭りは、旧市街とお城のある小高い丘にかけての公園全体（つまり町全体か）が会場で、祭りの期間、街中が中世の雰囲気になっています。中世祭りの会期中、旧市街は道路が封鎖され、旧市街の入口で入場料を払い入場（当日券もあるので旅行者も問題ありません）。いぜ中世にタイムスリップ。

＜屋台村＞

公園ではお祭りらしく、ケの好きな様々な屋台が沢山出ています。

中世祭りなので、中世っぽい？！オモチャも沢山！ポルトガル人も大はしゃぎ♪

Santa Maria da Feira サンタ・マリア・ダ・フェイラ（ポルトガル）

一般の方もコスプレで参加。会場では中世の様々な衣装をレンタルで貸す店も出ているようです。

会場には、様々なパフォーマーの方が居て会場を盛り上げています。

綺麗なお嬢さんも、空を舞っていましたよ。

丘の上にある、Castelo de Santa Maria da Feira サンタ・マリア・ダ・フェイラ城では、王女様（もちろん右側）がお出迎え。左の皇太后？侍女長？は少々魔女っぽいですな。

中世祭りは昼から開催され、色々なイベントが催されますが、盛り上がるのは夕方から深夜にかけて。折角なので、お祭りの時はサンタ・マリアの町に泊まるのがよろしかろう。

街中の噴水でも寸劇が。洗濯女の井戸端会議から、水の掛け合いの喧嘩が始まりました。ポルトガル語なので、何を言っているのかは分かりませんが、旦那や男を巡っての喧嘩の様な気がします

　この水の掛け合いは、観客にも水が掛かる程の大水掛け戦争で、周囲を巻き込んで楽しかった。

こちらは有料のトルナードと言う出し物。中世の騎士が善玉側と悪玉側に分かれてたたかいます。観客も両サイドに分かれてスタンドに着席。ケは善玉側のアフォンソ王側。スタンドにはそれぞれ応援団長が居て観客を盛り上げます。剣と剣とを重ねての殺陣は、本当に火花が散るのが見える程の本気モード。観客のボルテージが

　また馬に跨った騎士が槍などを使って決闘するシーンは迫力満点。いや～、楽しかった～。有料ですがお金を払ったかいがありました。

おっと、会場にはケの好きな食べ物屋さんも沢山出ているので、丸一日楽しますゾ。

ケの地元、松山でもお祭りの際には大名行列がありますが、サンタ・マリアの中世祭りは、規模も本気度もまるで違います。ここまで力を入れてやると、町興しにもなるのにな～。

今回は中世祭りのダイジェスト版です。中世祭りが楽しかったので、今後何回かに分けて紹介します。

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中世祭りに行きたいぞ～と思った人は、ロシ