Ola.....
ポルトガルの誇る映画監督、巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督が逝去されました。
<Manoel de Oliveira>
ポルトガルの誇る映画監督、巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督が逝去されました。
<Manoel de Oliveira>
オリヴェイラ監督は現役最高齢の監督と呼ばれ、100歳を過ぎても精力的に撮影を続けられていましたが、2015年4月2日、ポルトの自宅で106歳でお亡くなりになりました。
今回はオリヴェイラ監督追悼号です。
<『アニキ・ボボ』のラッピング列車>
こちらは2010年にポルトガルに行った際に、ポルトガル国鉄の特急 アルファ・ペンドゥラールに施されたオリヴェイラ監督のラッピング列車。
Aniki-Bobo (1942年)は、オリヴェイラ監督の初の劇映画。アニキ・ボボとは、ポルトガルの古い子供の歌との事。
子供たちの表情が良いですね。
<ポルトの老舗ホテル:グランデ・ホテル・ドポルト>
ポルト出身のオリヴェイラ監督。こちらはポルトにある老舗ホテル、グランデ・ホテル・ド・ポルト。
こちらのホテルにはオリヴェイラ監督も宿泊され、直筆のサインが飾られたり、オリヴェイラ監督の名を冠した加『MANOEL OLIVEIRA』と言う部屋名のスイートルームもありました。
<『世界の始まりへの旅』のワンシーンの舞台:Caminha カミーニャ>
ポルトガル北部、スペインとの国境の町カミーニャは『世界の始まりへの旅』のワンシーンの舞台になっています。この建物が、幼少の頃過ごした修道院の学校として出て来たもの。
<『アブラハム渓谷』の舞台:Rio Douro ドウロ川上流 >
「アブラハム渓谷」の中で、主人公がモーターボートでドウロ川を疾走すると言うシーンが有ったのですが、まさにそんなシーンに出会いました。この映画のドウロ川の美しい景色を見て、ドウロ川の景色を見たい!ドウロ川クルーズに行きたい!と思ったものです。
Ola! Portugal : ドウロ川クルーズに行って来た
<『階段通りの人々』の舞台:Lisboa, Alfama リスボン・アルファマ地区>
『階段通りの人々』(邦題)は、リスボンの下町・階段通りに暮らす貧民の人々の生活を描いた映画。階段の先の角には映画に出て来たTremoco トレモッソと呼ばれる黄色い豆売りのおばさんが座っていそう。
<『ポルトガル、ここに誕生す』の舞台:Guimaraes ギマランイス歴史地区>
2013年に日本でも劇場公開された『ポルトガル、ここに誕生す』は、マノエル・ド・オリヴェイラ監督含む4人の巨匠監督により制作されたオムニバス作品。短編ながら、まさに他の3作品をまとめあげるような痛快な掌編でした。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : 映画『ポルトガル、ここに誕生す』の紹介
ご冥福をお祈り申し上げます。
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Ola! Portugal : ポルトガル映画を見まくり ←日本でも買えるオリヴェイラ監督のDVD
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : マノエル・ド・オリヴェイラ監督 ←監督を巡る旅
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こちらは2010年にポルトガルに行った際に、ポルトガル国鉄の特急 アルファ・ペンドゥラールに施されたオリヴェイラ監督のラッピング列車。
Aniki-Bobo (1942年)は、オリヴェイラ監督の初の劇映画。アニキ・ボボとは、ポルトガルの古い子供の歌との事。
子供たちの表情が良いですね。
<ポルトの老舗ホテル:グランデ・ホテル・ドポルト>
ポルト出身のオリヴェイラ監督。こちらはポルトにある老舗ホテル、グランデ・ホテル・ド・ポルト。
こちらのホテルにはオリヴェイラ監督も宿泊され、直筆のサインが飾られたり、オリヴェイラ監督の名を冠した加『MANOEL OLIVEIRA』と言う部屋名のスイートルームもありました。
<『世界の始まりへの旅』のワンシーンの舞台:Caminha カミーニャ>
ポルトガル北部、スペインとの国境の町カミーニャは『世界の始まりへの旅』のワンシーンの舞台になっています。この建物が、幼少の頃過ごした修道院の学校として出て来たもの。
<『アブラハム渓谷』の舞台:Rio Douro ドウロ川上流 >
「アブラハム渓谷」の中で、主人公がモーターボートでドウロ川を疾走すると言うシーンが有ったのですが、まさにそんなシーンに出会いました。この映画のドウロ川の美しい景色を見て、ドウロ川の景色を見たい!ドウロ川クルーズに行きたい!と思ったものです。
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『階段通りの人々』(邦題)は、リスボンの下町・階段通りに暮らす貧民の人々の生活を描いた映画。階段の先の角には映画に出て来たTremoco トレモッソと呼ばれる黄色い豆売りのおばさんが座っていそう。
<『ポルトガル、ここに誕生す』の舞台:Guimaraes ギマランイス歴史地区>
2013年に日本でも劇場公開された『ポルトガル、ここに誕生す』は、マノエル・ド・オリヴェイラ監督含む4人の巨匠監督により制作されたオムニバス作品。短編ながら、まさに他の3作品をまとめあげるような痛快な掌編でした。
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