Ola♪
先日放送されたTBS『世界ふしぎ発見』は、久々にポルトガルが登場!前回のポルトガル登場からえらく久しぶりのような気がします。もしかして、5年周期?!
<「世界ふしぎ発見!」 今行くべき国ポルトガル~海洋王国の遺産~>
先日放送されたTBS『世界ふしぎ発見』は、久々にポルトガルが登場!前回のポルトガル登場からえらく久しぶりのような気がします。もしかして、5年周期?!
<「世界ふしぎ発見!」 今行くべき国ポルトガル~海洋王国の遺産~>
と言う事で、久しぶりの「復習の時間」です。以前はポルトガルがTV番組で紹介される事が少なかったので、「復習の時間」をブログネタとしてやっていましたが、最近はポルトガルが紹介される事が増えたのでさぼり気味。そう言えば、少し前(4月)に『世界遺産』の番組で紹介された、「シントラの文化的景観」と、内容が結構ダブルな~と思いながら見ていたら、同じ局だった。同じ時に取材して番組2本作ったな
<リスボン水族館 ではなく、リスボン動物園・・・>
まずは、リスボン水族館。この水族館、ケはリスボン万博が開催された時(1998年)に行ったきり。トリップアドバイザーで世界一の水族館に選ばれた事があるんですね。去年完成した世界最大の淡水ネイチャーアクアリウム が、日本人の天野尚さんと言う方が設計したと言う事は初めて知りました。久しく行っていないので、次回ポルトガルに行った時は、再訪する!!と心に決めました。
残念ながら手元にリスボン海洋水族館の写真がないので、リスボン動物園の写真でごまかしてみる でも、リスボン動物園も環境エンリッチメントに配慮したり、イルカショーがあったりと、本当に良い動物園ですよ!
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : リスボン動物園に行って来た(1)
<ジェロニモス修道院>
続いて訪れたのが、ポルトガルが世界を席巻した大航海時代の栄華の跡を求めてベレン地区へ。
Ola! Portugal : リスボン・ベレン地区(ジェロニモス修道院)
胡椒の独占貿易で巨万の富を得たポルトガル。その富で建てたのが世界遺産・ジェロニモス修道院。マヌエル様式の最高傑作と言われ、大航海時代を象徴するモチーフが彫られています。この繊細は建物が、リスボン大震災で壊れずに良かった。
隣接しているサンタ・マリア教会。この高く、天井で広がっている様子はヤシの木を模していると言われています。
インド航路を発見した、ヴァスコ・ダ・ガマの棺。棺にはカラベル船(帆船)や、胡椒の実が彫られています。そしてこの棺を下で支えているのが、ライオン。ヴァスコ・ダ・ガマの棺ではないですが、この教会の宝箱はゾウさんが支えていました。まさに、世界を制覇した海洋国家だったんですね。
<おまけ(1):パステル・デ・ナタ>
珍しく、番組では紹介されなかったけど、ベレン地区まで行ったらやっぱり食べたいエッグタルトの元祖、パステル・デ・ナタの老舗、Pasteis de Belem パステイス・デ・ベレン。今は中国からの団体客や、欧州の格安航空を利用した観光客が多いから、お店の前はいつも長蛇の列!でも、この列はテイクアウトの列なので、別の入り口から店内に入れば(中はかなり広い)、直ぐに食べれます。お店で食べる時に、お土産用も注文すると良いですよ。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : エッグタルトの元祖、パステル・デ・ナタ
<発見のモニュメント>
ポルトガルを紹介する番組で、必ずと言っていい程出てくるのが、発見のモニュメント。そりゃ~、ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエル、エンリケ航海王子など、世界史に残る、偉人が勢ぞろいで、大航海時代を分かりやすく紹介出来るから重宝しているのかもしれないけど、これだけ単独で見に行くとなると、ちょっと微妙。まぁ、周りに見所が多いので良いですけど。
こちらもおなじみ、ポルトガルが世界を発見した年号が記されている世界地図。日本が”発見”されたのは、1541年(日本で鉄砲伝来とされている年の2年前)です。
Ola! Portugal : リスボン・ベレン地区(ベレンの塔、発見のモニュメント)
こうして振り返ってみると、ベレン地区はメジャー過ぎて最近ブログで紹介していないな~。今度はベレン特集もありかな。
続いて向かったのは、ケの好きなシントラ。シントラへは、先日国王像が自撮男に破壊されたロシオ駅からポルトガル国鉄CPに乗って向かいます。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガルの車窓から ロシオ~シントラ
<シントラ・王宮>
2本の巨大な円錐形の煙突が特徴的な王宮。
この写真はムーアの城跡から。シントラの森を通って、山の峰に連なる城壁に出ると、眼下にシントラの旧市街、そして大西洋が望めて見晴抜群。ケの好きな場所です。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガル古城巡り(15)シントラ・ムーアの城跡
再び王宮に戻って、アズレージョの青が美しい「紋章の間」
<ペナ宮殿>
ペーナ宮殿は、ドイツで有名なノイシュヴァンシュタイン城の建設を命じたルートヴィヒ2世のいとこにあたるフェルディナント2世が建築したお城。奇抜な形と色とりどりに塗られた外観が印象的です。番組を見ていて思ったのが、ちょっときつい赤だな~、と。あ~、また塗りなおしたか?!地元に住むポ人の友人の話では何年か毎に塗り替えるんだそうです。そして微妙に色合いが違う・・・。この辺りのキラキラ(あばうとな)加減がポルトガルかな~
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ペーナ宮殿の謎
<レガレイラ宮殿>
そして、番組の回答者・芸人の土田さんが「絶対行く!」と言っていたのが、不思議宮殿、レガレイラ宮殿。この宮殿は大富豪だったアントニオ・カルヴァーリョ・ モンテイロが発注し、ブサコ宮殿を設計し舞台芸術もやっていたと言うルイジ・マニーニが設計して完成させた二人のワンダーランド。
このイニシエーションの大井戸に繋がる洞窟があったり、もう少し小さい同じような小井戸もあります(こちらの仕掛けは行ってみてのお楽しみ)、チャペルには秘密結社の紋章が隠されていたり。お屋敷には錬金術を研究していた部屋なんかもあります。この宮殿だけで半日は楽しめるので(懐中電灯必携ですよ)、シントラには時間をたぷりとって、出来たら泊まりで行かれる事をお勧めします。
Ola! Portugal : Quinta da Regaleira レガレイラ宮殿
<おまけ:パラシオ・デ・モンセラーテ>
番組で直接紹介はされなかったけど、こちらもシントラにある美しい宮殿、Palacio de Monserrate モンセラーテの宮殿。インド・イスラム宮殿風の玉ねぎ型のドームの美しい建物が印象的。少し前までは荒れ放題だったのを修復したんだそうです。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : パラシオ・デ・モンセラーテ
<ポルトガル・シントラ銘菓:Traveseiro トラヴセイロ>
トラヴセイロは「枕」の意味で、サクサクのパイ生地が枕の形。パイ生地の中にはポルトガルのお菓子の基本、オヴォシュが入り、生地の外側にはグラニュー糖がまぶしてあります。番組では、「美味しいから3~4個はペロリ」なんて言っていましたが、ウソだね~、だってムイント甘いもの。さすがに4個いっぺんに!と言うのは無理があるゾウ!←ごめんなさい、そう言っていたと紹介されていたのは『世界遺産』の番組でした
<シントラの元祖ケイジャーダ>
こちらが『ふしぎ発見』で紹介されていたケイジャーダ、 チーズのタルトです。このケイジャーダは番組で紹介されたお店のケイジャーダではなく、シントラの元祖ケイジャーダの店のもの。ケはこっちの方が好き。
ケイジャーダはシントラだけではなく、ポルトガル各地で食べられます。 形状や味は様々なので、訪れた先々で味比べをしても面白いかも。ケのお勧めは、ペレイラ村とエボラのケイジャーダかな。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : シントラとカスカイスのお菓子
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ケ・シュラン三ツ星ペレイラ村のケイジャーダ
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : エヴォラ、じゃらんじゃらん(老舗カフェのケイジャーダ)
長くなったので、今回の復習1時限目はこれまで。2時限目に続く
今日も訪問ありがとう。ブログのランキングサイト(ブログ村・ポルトガル情報)に参加しています。
参考になったぞ~と思った人は、ロシをポッチっと、ひと押し投票をお願いします。
とっても励みになるそうぞなロシ
それと、Facebook も見てね~。アフリカゾウの一家もいっぱい登場しています。
Ola! Portugal : ポルトガルを訪れる事31回!ポルトガル情報満載のHP&ブログです
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : 「世界ふしき発見」~ポルトガル幸せ紀行(1)~
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : 「世界ふしき発見」~ポルトガル幸せ紀行(2)~
<リスボン水族館 ではなく、リスボン動物園・・・>
まずは、リスボン水族館。この水族館、ケはリスボン万博が開催された時(1998年)に行ったきり。トリップアドバイザーで世界一の水族館に選ばれた事があるんですね。去年完成した世界最大の淡水ネイチャーアクアリウム が、日本人の天野尚さんと言う方が設計したと言う事は初めて知りました。久しく行っていないので、次回ポルトガルに行った時は、再訪する!!と心に決めました。
残念ながら手元にリスボン海洋水族館の写真がないので、リスボン動物園の写真でごまかしてみる でも、リスボン動物園も環境エンリッチメントに配慮したり、イルカショーがあったりと、本当に良い動物園ですよ!
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : リスボン動物園に行って来た(1)
<ジェロニモス修道院>
続いて訪れたのが、ポルトガルが世界を席巻した大航海時代の栄華の跡を求めてベレン地区へ。
Ola! Portugal : リスボン・ベレン地区(ジェロニモス修道院)
胡椒の独占貿易で巨万の富を得たポルトガル。その富で建てたのが世界遺産・ジェロニモス修道院。マヌエル様式の最高傑作と言われ、大航海時代を象徴するモチーフが彫られています。この繊細は建物が、リスボン大震災で壊れずに良かった。
隣接しているサンタ・マリア教会。この高く、天井で広がっている様子はヤシの木を模していると言われています。
インド航路を発見した、ヴァスコ・ダ・ガマの棺。棺にはカラベル船(帆船)や、胡椒の実が彫られています。そしてこの棺を下で支えているのが、ライオン。ヴァスコ・ダ・ガマの棺ではないですが、この教会の宝箱はゾウさんが支えていました。まさに、世界を制覇した海洋国家だったんですね。
<おまけ(1):パステル・デ・ナタ>
珍しく、番組では紹介されなかったけど、ベレン地区まで行ったらやっぱり食べたいエッグタルトの元祖、パステル・デ・ナタの老舗、Pasteis de Belem パステイス・デ・ベレン。今は中国からの団体客や、欧州の格安航空を利用した観光客が多いから、お店の前はいつも長蛇の列!でも、この列はテイクアウトの列なので、別の入り口から店内に入れば(中はかなり広い)、直ぐに食べれます。お店で食べる時に、お土産用も注文すると良いですよ。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : エッグタルトの元祖、パステル・デ・ナタ
<発見のモニュメント>
ポルトガルを紹介する番組で、必ずと言っていい程出てくるのが、発見のモニュメント。そりゃ~、ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエル、エンリケ航海王子など、世界史に残る、偉人が勢ぞろいで、大航海時代を分かりやすく紹介出来るから重宝しているのかもしれないけど、これだけ単独で見に行くとなると、ちょっと微妙。まぁ、周りに見所が多いので良いですけど。
こちらもおなじみ、ポルトガルが世界を発見した年号が記されている世界地図。日本が”発見”されたのは、1541年(日本で鉄砲伝来とされている年の2年前)です。
Ola! Portugal : リスボン・ベレン地区(ベレンの塔、発見のモニュメント)
こうして振り返ってみると、ベレン地区はメジャー過ぎて最近ブログで紹介していないな~。今度はベレン特集もありかな。
続いて向かったのは、ケの好きなシントラ。シントラへは、先日国王像が自撮男に破壊されたロシオ駅からポルトガル国鉄CPに乗って向かいます。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガルの車窓から ロシオ~シントラ
<シントラ・王宮>
2本の巨大な円錐形の煙突が特徴的な王宮。
この写真はムーアの城跡から。シントラの森を通って、山の峰に連なる城壁に出ると、眼下にシントラの旧市街、そして大西洋が望めて見晴抜群。ケの好きな場所です。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ポルトガル古城巡り(15)シントラ・ムーアの城跡
再び王宮に戻って、アズレージョの青が美しい「紋章の間」
<ペナ宮殿>
ペーナ宮殿は、ドイツで有名なノイシュヴァンシュタイン城の建設を命じたルートヴィヒ2世のいとこにあたるフェルディナント2世が建築したお城。奇抜な形と色とりどりに塗られた外観が印象的です。番組を見ていて思ったのが、ちょっときつい赤だな~、と。あ~、また塗りなおしたか?!地元に住むポ人の友人の話では何年か毎に塗り替えるんだそうです。そして微妙に色合いが違う・・・。この辺りのキラキラ(あばうとな)加減がポルトガルかな~
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ペーナ宮殿の謎
<レガレイラ宮殿>
そして、番組の回答者・芸人の土田さんが「絶対行く!」と言っていたのが、不思議宮殿、レガレイラ宮殿。この宮殿は大富豪だったアントニオ・カルヴァーリョ・ モンテイロが発注し、ブサコ宮殿を設計し舞台芸術もやっていたと言うルイジ・マニーニが設計して完成させた二人のワンダーランド。
このイニシエーションの大井戸に繋がる洞窟があったり、もう少し小さい同じような小井戸もあります(こちらの仕掛けは行ってみてのお楽しみ)、チャペルには秘密結社の紋章が隠されていたり。お屋敷には錬金術を研究していた部屋なんかもあります。この宮殿だけで半日は楽しめるので(懐中電灯必携ですよ)、シントラには時間をたぷりとって、出来たら泊まりで行かれる事をお勧めします。
Ola! Portugal : Quinta da Regaleira レガレイラ宮殿
<おまけ:パラシオ・デ・モンセラーテ>
番組で直接紹介はされなかったけど、こちらもシントラにある美しい宮殿、Palacio de Monserrate モンセラーテの宮殿。インド・イスラム宮殿風の玉ねぎ型のドームの美しい建物が印象的。少し前までは荒れ放題だったのを修復したんだそうです。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : パラシオ・デ・モンセラーテ
<ポルトガル・シントラ銘菓:Traveseiro トラヴセイロ>
トラヴセイロは「枕」の意味で、サクサクのパイ生地が枕の形。パイ生地の中にはポルトガルのお菓子の基本、オヴォシュが入り、生地の外側にはグラニュー糖がまぶしてあります。番組では、「美味しいから3~4個はペロリ」なんて言っていましたが、ウソだね~、だってムイント甘いもの。さすがに4個いっぺんに!と言うのは無理があるゾウ!←ごめんなさい、そう言っていたと紹介されていたのは『世界遺産』の番組でした
<シントラの元祖ケイジャーダ>
こちらが『ふしぎ発見』で紹介されていたケイジャーダ、 チーズのタルトです。このケイジャーダは番組で紹介されたお店のケイジャーダではなく、シントラの元祖ケイジャーダの店のもの。ケはこっちの方が好き。
ケイジャーダはシントラだけではなく、ポルトガル各地で食べられます。 形状や味は様々なので、訪れた先々で味比べをしても面白いかも。ケのお勧めは、ペレイラ村とエボラのケイジャーダかな。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : シントラとカスカイスのお菓子
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : ケ・シュラン三ツ星ペレイラ村のケイジャーダ
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : エヴォラ、じゃらんじゃらん(老舗カフェのケイジャーダ)
長くなったので、今回の復習1時限目はこれまで。2時限目に続く
今日も訪問ありがとう。ブログのランキングサイト(ブログ村・ポルトガル情報)に参加しています。
参考になったぞ~と思った人は、ロシをポッチっと、ひと押し投票をお願いします。
とっても励みになるそうぞなロシ
それと、Facebook も見てね~。アフリカゾウの一家もいっぱい登場しています。
Ola! Portugal : ポルトガルを訪れる事31回!ポルトガル情報満載のHP&ブログです
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : 「世界ふしき発見」~ポルトガル幸せ紀行(1)~
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ : 「世界ふしき発見」~ポルトガル幸せ紀行(2)~