Ola♪
ポルトガル鉄道の旅、今回は首都Lisboa リスボンから、ポルトガル南部のリゾート地アルガルヴェ地方に向かいます。
<リスボン:オリエンテ駅>
ポルトガル鉄道の旅、今回は首都Lisboa リスボンから、ポルトガル南部のリゾート地アルガルヴェ地方に向かいます。
<リスボン:オリエンテ駅>
ポルトガル南部のアルガルヴェ地方は、ヨーロッパ各地から大勢の観光客が訪れるリゾート地です。今回のポルトガル南部の旅は、そのヴァカンスシーズン真っ盛りの夏(8月)。
ケの夏休みは短いので、リスボンに深夜到着した翌日には目的の地方に移動します。今回も朝起きて、朝食を食べる前に切符を買いに早朝のポルトガル鉄道CPのオリエンテ駅に向かいました(ホテルの直ぐ近くです)。
今日の目的地は海岸リゾートの少し手前、内陸にあるSilves シルヴェスと言う町です。朝8:23発の特急アルファ・ペンドゥラール(AP)で約3時間、お昼前にはシルヴェスに到着する予定です。
切符を買った後は、オリエンテ駅近くのお気に入りのカフェで朝食。
<ポルトガルの朝食>
Tosta Mista トスタ・ミスタ(焼きサンド)。ポルトガルのホテルの朝食でカルカッサと呼ばれるパンなどにバターを塗って、ハムやチーズをのせてお手製サンドイッチを作って食べるのが定番なのですが、食パンをトーストしたサンドイッチは温かて香ばしく、チーズもトロ~リと溶けて、これまた格別の味。シンプルなんですが、結構好きなんです。
この朝食セットには、Salada de Frutas サラダ・デ・フルータシュ(季節のフルーツのシロップあえ)、ジュース、それにカフェが付いていました。朝の果物は嬉しいねぇ。
前回、Guarda グアルダに行った際は、このカフェで買ったサンドイッチを列車内で食べましたが今回はお店でゆっくり食べた後、駅に向かいました。
10時02分発の急行IC (Intercidades インテルシダーデ)、Faro ファーロ行きです。ん?10時発?特急アルファじゃなかったの?
はい・・・。ヴァカンスシーズン真っ只中のこの日、朝一(7時位かな~)に切符を買いに行ったのですが、朝一のアルファは満席でチケットを購入出来ず 一本遅い急行となったのです
これまでも、夏のヴァカンスシーズンにポルトガルを旅してきましたが、当日満席でチケットが買えなかったのはこれが初めて。恐るべし、夏のリゾート・アルガルヴェ。普段なら、バスなんかでも前日にチケットを買う事が多い用心派のケなのですが、前日深夜リスボン着なので・・・。勿論、ネットで事前購入も出来るのですが、そこまでやった事がないし・・・。
ポルトガルの列車は、特急、急行とも全席指定なんですよね。ですから満席だと次の列車にするしかありません。まぁ、日本の様に特急料金払って3時間ギュウギュウの立ちっぱなしとどっちが良いかと言うと、ですね。
と言う事で、今回は出だしからちょっと躓きましたが、予定より2時間遅れ位で済みました。
やはり、列車や長距離バスは駅やバスステーションの場所の確認がてら、前日に買っておくのが無難かもしれません。
乗ってみると、この列車も満席の様です。切符が取れて良かった~。
列車は、テージョ川に架かる4月25日橋を渡り、アレンテージョ地方を走ります。オリーブ畑や、
コルク樫の林など、アレンテージョ地方らしい風景が車窓に広がっています。
ポルトガルのコルク、全世界のコルクの生産量の約55%、コルク製品の約75%がポルトガル製!なんだそうです。最近ではコルクを使った鞄やネクタイ、傘なんて物も商品化されていますね。
こちらは、お米の水田か、麦の畑でしょうか。ポルトガルでは、お米もよく食べるので(リゾットとか美味しいです)、日本の田舎の風景にそっくりな水田も有るんですよ。Setubal セトゥーバルにはお米の博物館なんかもありましたね。
そして、こちらはトウモロコシ畑かな。
初夏のアレンテージョ地方は、丘一面、黄色の花を咲かせたヒマワリ畑が広がる景色を見たいのですが、8月中旬では既に遅く、一面のヒマワリ畑はまだ生で見た事が無いんですよね。いつか、その季節(初夏)に行きたい。
そして酪農が盛んなアレンテージョ地方らしく、牧草を丸めている様子も。またチーズの美味しかった、農家ホテルに泊まりたいのう。
こうやって移り変わっていく車窓からの景色をずっと眺めていました。
出発してから2時間程、途中のTunes トゥネスでLagos ラゴス行きの普通列車に乗り換えです。
トゥネスから20分余りで本日の目的地シルヴェスに到着です。
シルヴェスの駅には遠足?の子供達の姿が。
この日、シルヴェスを選んだのには訳があります。この日はMedieval メディヴァルと言う、中世祭りがこのシルヴェスで開催されるのです。そう!以前、Santa Maria da Feira サンタ・マリア・ダフェイラでムイント(とっても)楽しくて、大好きとなった中世祭りを見るために、やって来たのです♪
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ケの夏休みは短いので、リスボンに深夜到着した翌日には目的の地方に移動します。今回も朝起きて、朝食を食べる前に切符を買いに早朝のポルトガル鉄道CPのオリエンテ駅に向かいました(ホテルの直ぐ近くです)。
今日の目的地は海岸リゾートの少し手前、内陸にあるSilves シルヴェスと言う町です。朝8:23発の特急アルファ・ペンドゥラール(AP)で約3時間、お昼前にはシルヴェスに到着する予定です。
切符を買った後は、オリエンテ駅近くのお気に入りのカフェで朝食。
<ポルトガルの朝食>
Tosta Mista トスタ・ミスタ(焼きサンド)。ポルトガルのホテルの朝食でカルカッサと呼ばれるパンなどにバターを塗って、ハムやチーズをのせてお手製サンドイッチを作って食べるのが定番なのですが、食パンをトーストしたサンドイッチは温かて香ばしく、チーズもトロ~リと溶けて、これまた格別の味。シンプルなんですが、結構好きなんです。
この朝食セットには、Salada de Frutas サラダ・デ・フルータシュ(季節のフルーツのシロップあえ)、ジュース、それにカフェが付いていました。朝の果物は嬉しいねぇ。
前回、Guarda グアルダに行った際は、このカフェで買ったサンドイッチを列車内で食べましたが今回はお店でゆっくり食べた後、駅に向かいました。
10時02分発の急行IC (Intercidades インテルシダーデ)、Faro ファーロ行きです。ん?10時発?特急アルファじゃなかったの?
はい・・・。ヴァカンスシーズン真っ只中のこの日、朝一(7時位かな~)に切符を買いに行ったのですが、朝一のアルファは満席でチケットを購入出来ず 一本遅い急行となったのです
これまでも、夏のヴァカンスシーズンにポルトガルを旅してきましたが、当日満席でチケットが買えなかったのはこれが初めて。恐るべし、夏のリゾート・アルガルヴェ。普段なら、バスなんかでも前日にチケットを買う事が多い用心派のケなのですが、前日深夜リスボン着なので・・・。勿論、ネットで事前購入も出来るのですが、そこまでやった事がないし・・・。
ポルトガルの列車は、特急、急行とも全席指定なんですよね。ですから満席だと次の列車にするしかありません。まぁ、日本の様に特急料金払って3時間ギュウギュウの立ちっぱなしとどっちが良いかと言うと、ですね。
と言う事で、今回は出だしからちょっと躓きましたが、予定より2時間遅れ位で済みました。
やはり、列車や長距離バスは駅やバスステーションの場所の確認がてら、前日に買っておくのが無難かもしれません。
乗ってみると、この列車も満席の様です。切符が取れて良かった~。
列車は、テージョ川に架かる4月25日橋を渡り、アレンテージョ地方を走ります。オリーブ畑や、
コルク樫の林など、アレンテージョ地方らしい風景が車窓に広がっています。
ポルトガルのコルク、全世界のコルクの生産量の約55%、コルク製品の約75%がポルトガル製!なんだそうです。最近ではコルクを使った鞄やネクタイ、傘なんて物も商品化されていますね。
こちらは、お米の水田か、麦の畑でしょうか。ポルトガルでは、お米もよく食べるので(リゾットとか美味しいです)、日本の田舎の風景にそっくりな水田も有るんですよ。Setubal セトゥーバルにはお米の博物館なんかもありましたね。
そして、こちらはトウモロコシ畑かな。
初夏のアレンテージョ地方は、丘一面、黄色の花を咲かせたヒマワリ畑が広がる景色を見たいのですが、8月中旬では既に遅く、一面のヒマワリ畑はまだ生で見た事が無いんですよね。いつか、その季節(初夏)に行きたい。
そして酪農が盛んなアレンテージョ地方らしく、牧草を丸めている様子も。またチーズの美味しかった、農家ホテルに泊まりたいのう。
こうやって移り変わっていく車窓からの景色をずっと眺めていました。
出発してから2時間程、途中のTunes トゥネスでLagos ラゴス行きの普通列車に乗り換えです。
トゥネスから20分余りで本日の目的地シルヴェスに到着です。
シルヴェスの駅には遠足?の子供達の姿が。
この日、シルヴェスを選んだのには訳があります。この日はMedieval メディヴァルと言う、中世祭りがこのシルヴェスで開催されるのです。そう!以前、Santa Maria da Feira サンタ・マリア・ダフェイラでムイント(とっても)楽しくて、大好きとなった中世祭りを見るために、やって来たのです♪
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