Ola♪
前回の記事の中でケーブルカーが建設された理由として、聖母マリアの奇跡が起こった地へ訪れる巡礼者が多かったので、と書きましたが、今回はその奇跡が起こったメモリア礼拝堂です。
<Capela da Memoria (Nazare) カペラ・ダ・メモリア(メモリア礼拝堂)>

前回の記事の中でケーブルカーが建設された理由として、聖母マリアの奇跡が起こった地へ訪れる巡礼者が多かったので、と書きましたが、今回はその奇跡が起こったメモリア礼拝堂です。
<Capela da Memoria (Nazare) カペラ・ダ・メモリア(メモリア礼拝堂)>

この聖母マリアの奇跡の伝説は、1182年9月14日Nazare ナザレ近郊のPorto de Mos ポルト・デ・モス(ケは行った事が無いのですが、緑色の三角屋根が印象的なお城があります。ポルトガルの古城好きとしてはいつか行ってみたいです)の貴族Dom Fuas Roupinho ドン・フアス・ロウピーニョが、馬に乗って鹿狩りをしている際、鹿を追って岬の先に入ると、濃い霧のため足元が分からず鹿は崖から落下してしまいました。

ひょ~~
高い!
自らの危機も察知したロウピーニョは、この場所にあった洞窟に祀られていた聖母マリアに助けを祈ると聖母マリアが現れると、馬が奇跡的に止まり崖からの落下を免れたそうです。この奇跡に感謝して建てられたのが、このメモリア礼拝堂と言われています。

その時の様子が、礼拝堂の壁面のアズレージョに描かれています。

崖っぷちに建てられた礼拝堂はこじんまりとした、可愛らしい佇まい。では中に入ってみましょう♪

おぉ♪ 小さな礼拝堂の内部はポルトガルの伝統装飾タイル、アズレージョで覆われていました。


礼拝堂の地下には聖母マリアの像が祀られています。

この礼拝堂が建てられた場所が、先程の聖母マリア像が祀られていた洞窟です。その洞窟、そして聖母マリア像にも伝説が残っています。711年に西ゴート族の王ロドリゴが、フレイ・ロマノと言う僧とともにイスラム教徒からの侵略から逃れるため、この地にやってきます。その際に携えていたものの中に、聖母マリア像がありました(このマリア像がイスラエルのナザレという土地のものだったというのが、この村の名前の由来だとか)。ロマノは死の間際にそのマリア像をこの崖にある、洞窟に隠したのだとか。この像が約500年の歳月を経て1179年に村の羊飼いが発見したそうです。その洞窟で発見されたマリア像が、貴族が助けのために祈った像だったそうです。
<Igreja de Nossa Senhora da Nazare ノッサ・デ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会 >

現在、その伝説の聖母マリア像を祀っているんが、上の町シティオ地区メモリア礼拝堂の直ぐ近くにあるノッサ・ダ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会
この教会もアズレージョで覆われた通路があるそうなのですが、今回は行けず。毎年 9/8には大きな巡礼祭が行われるそうです。

礼拝堂からの眺め。目がくらむ高さですね~。

近くにはのんびりと休んでいるカモメさんも。

気持ちよさそうに飛んでいました。
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・ナザレに行ってきた(1): ナザレのあんなトコ、こんなトコ♪
・ナザレに行ってきた(2): ナザレの白砂のビーチを歩いてみた♪
・ナザレに行ってきた(3): 魚の開きで干物つくり。ココは日本?!
・ナザレに行ってきた(4): ポルトガルなのに昭和な香りのする市場
・ナザレに行ってきた(5): 漁村の町の魚市場
・ナザレに行ってきた(6): ケーブルカーに乗って上の町へ
・ナザレのウマイもの ~イワシの炭火焼き~: 漁村らしい逸品です

ひょ~~

自らの危機も察知したロウピーニョは、この場所にあった洞窟に祀られていた聖母マリアに助けを祈ると聖母マリアが現れると、馬が奇跡的に止まり崖からの落下を免れたそうです。この奇跡に感謝して建てられたのが、このメモリア礼拝堂と言われています。

その時の様子が、礼拝堂の壁面のアズレージョに描かれています。

崖っぷちに建てられた礼拝堂はこじんまりとした、可愛らしい佇まい。では中に入ってみましょう♪

おぉ♪ 小さな礼拝堂の内部はポルトガルの伝統装飾タイル、アズレージョで覆われていました。


礼拝堂の地下には聖母マリアの像が祀られています。

この礼拝堂が建てられた場所が、先程の聖母マリア像が祀られていた洞窟です。その洞窟、そして聖母マリア像にも伝説が残っています。711年に西ゴート族の王ロドリゴが、フレイ・ロマノと言う僧とともにイスラム教徒からの侵略から逃れるため、この地にやってきます。その際に携えていたものの中に、聖母マリア像がありました(このマリア像がイスラエルのナザレという土地のものだったというのが、この村の名前の由来だとか)。ロマノは死の間際にそのマリア像をこの崖にある、洞窟に隠したのだとか。この像が約500年の歳月を経て1179年に村の羊飼いが発見したそうです。その洞窟で発見されたマリア像が、貴族が助けのために祈った像だったそうです。
<Igreja de Nossa Senhora da Nazare ノッサ・デ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会 >

現在、その伝説の聖母マリア像を祀っているんが、上の町シティオ地区メモリア礼拝堂の直ぐ近くにあるノッサ・ダ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会


礼拝堂からの眺め。目がくらむ高さですね~。

近くにはのんびりと休んでいるカモメさんも。

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さて、日本の私たちも元気に頑張りましょう。