Ola! Portugal 与茂駄（よもだ）とれしゅ　～オラ！ポルトガルのブログ～

与茂駄（よもだ）とは、伊予弁で「とりとめのない話」。ポルトガルに関する旅行記、料理、お菓子、サッカー等、Portugal に関する与茂駄話を綴った写真満載のブログです。

12月31

モウラじゃらんじゃらん

カテゴリ:: アレンテージョ地方; 歩きまくり（放浪記）

Ｏla♪
お昼ご飯を終えて、午後の部はモウラぶらり街歩き（じゃらんじゃらん）です。

＜Moura モウラぶらり街歩き＞

お昼ご飯を終えたオヤジ達がワラワラしている♪

まずは町の中心部、観光客も多い中央通りを歩いてみました。
ポルトガルの田舎に行くと、背の高い近代的な建物は少なく、こんな感じの２階建ての建物が連なっているのが良い感じです。

曲線とアーチが優美で良いですね。

奥に見えるのが午前中に訪れたモウラ城とそこに建っていた時計台ですね。

路地に入ると人影も少なくなり落ち着いた雰囲気。

家のドアや窓の周囲を彩る緑が良いですね。

ポルトガルではこんな狭い路地を歩くのが好き

Igreja Matriz de Sao Joao Batista （サン・ジョアン・バティスタ）を奉る教区教会の入り口

教会の内部はアズレージョで覆われていました。

立派な建物は Mercado Municipalde Moura（公設市場）。
地元の昔ながらの市場見学は旅のお楽しみの一つです。最近のリスボン（リベイラ市場）やポルトの市場は観光客向けのフードコートがメインの市場に魔改造されてしまっているので、昔ながらの市場は楽しい。どんな感じかな～

ガラ～ン・・・
時間が悪かったのか、曜日が悪かったのか分からないけど、残念

ポルトガルのレストランで見かけるミネラルウォーターの『CASTELO』

ここモウラが原産地なんですって。知らなかった。しかも色々と種類がある！（モウラのツーリズモにて）

サンティアゴ庭園。
ここにこの村に伝わる伝説が残る塔を見る事が出来ます

～ムーア人乙女サルキアの伝説～
ムーア人が治めていたこの地を取り戻したいキリスト教徒。この村を支配していたムーア人の指揮官と婚約していたのがムーア人の娘サルキア。ムーア人の指揮官はキリスト教徒との闘いのために出征しましたが敢え無く討ち死に。されに村を奪還したいキリスト教徒は敵の衣装を着て城内の者をだまして開門させ城内の侵入。騙された事に気が付いたサルキアは捕らえられて捕虜になるよりも自ら命を絶つことを決め、塔から身投げしたとの事。

この伝説はこの町の名前モウラ（ムーア人の娘）の由来になっているとの事です。
詳しくはコチラ（Visit Portugal）へ

他にも見どころが色々とありました。